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ストレスとお肌の関係

更新日:2016/12/09 公開日:2013/02/20

お肌はストレスによる症状が最も現われやすいパーツといわれています。きちんとしたお手入れをしていてもストレスのせいでお肌がボロボロ……。そんな経験は誰にでもありますよね。なぜストレスがお肌に良くないのでしょうか? まずはそのメカニズムを理解しましょう。

ストレス
図1 毎日溜まっていくストレス…… お肌には関係あるのでしょうか?

二種類のストレスの影響を受ける肌

ストレスといっても大きくは外的ストレスと内的ストレスの二つに分類することができます。肌に対する外的ストレスとは紫外線や空気の乾燥、摩擦などの刺激が挙げられるでしょう。また内的ストレスには疲労や食生活の乱れ、睡眠不足などの不規則な生活、人間関係などの精神的ストレスも含まれます。私たちの肌は外からも内からも絶えず刺激と影響を受けているのです。

ストレスによる活性酸素の影響

ストレスが肌に悪影響を与える原因は複雑ですが、よく指摘されるのが活性酸素(フリーラジカル)との関係です。活性酸素は強い酸化力を持つ物質で細胞を酸化させて老化を加速させたり、細胞の炎症を引き起こしたりするため肌トラブルとの関連が指摘されています。そしてストレスは体内に大量の活性酸素を発生させるのです。

紫外線などの外的ストレスも活性酸素を発生させますが、人間関係などの内的ストレスでも血管が収縮し血流障害が起こるため、大量の活性酸素を発生させます。他にもタバコや激しい運動、大量の飲酒なども活性酸素を発生させる要因となります。

日常生活のなかで活性酸素はどうしても発生してしまいますが、抗酸化成分の代表であるビタミンやポリフェノールが多く含まれる野菜やフルーツを毎日積極的に摂取することは重要です。

細胞と活性酸素の関係
図2 紫外線や食生活、ストレスによって発生する活性酸素は、お肌に影響を及ぼす事も…

ストレスによるホルモンバランスの乱れ

またストレスはホルモンバランスに大きな影響も与えます。ストレスに対応しようとするとストレスホルモンや副腎皮質ホルモンが分泌され、男性ホルモンも分泌されます。これにより皮脂分泌が過剰になり、毛穴のつまりや大人ニキビなどの肌トラブルの原因となります。

頭皮と男性ホルモン

ストレスによるバリア機能・免疫の低下

さらにストレスは肌のバリア機能を低下させます。冷暖房の乾燥や紫外線、間違ったスキンケアによる摩擦などの外的ストレスは角質を傷つけたり、細胞間脂質などに影響を与え皮膚のバリア機能を低下させますが、内的ストレスも腸などの内臓系を刺激し免疫力を低下させ、同時に皮膚のバリア機能を低下させてしまうのです。

私たちは常にさまざまなストレスにさらされています。しかしそれを大袈裟に捉える必要はなく、上手に付き合うことが大切です。規則正しい生活、バランスのとれた食事、過不足のない十分な睡眠、適度な運動、日常生活を楽しむための趣味や、ちょっとした気持ちの持ち方でストレスは解消されます。不快なストレスは溜めずに、美肌と健康のために積極的にリフレッシュすることを心がけてくださいね。

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