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ニキビの基礎知識と予防法

更新日:2017/03/10 公開日:2013/02/20

多くの人が悩む身近な肌トラブル「ニキビ」。実はニキビの原因はさまざまで複合的なもの。一度できてしまうとやっかいなものですから、予防するのが一番です。

予防のためにニキビの原因を知る

思春期の場合は骨や筋肉を育てるために分泌される成長ホルモンの影響により、皮脂の分泌が活発になることが原因となりますが、大人ニキビの原因としては、ストレスや睡眠不足、不規則な生活による男性ホルモンの増加があげられます。ストレスによって、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、男性ホルモンの分泌が高まることで、皮脂の分泌が盛んになり、ニキビができやすい状態になります。

また、睡眠・運動不足や不規則な食生活などによって体内バランスが崩れ、それが肌のバランスの崩れにもつながります。睡眠不足になると、体の血流が滞ることから十分な栄養が肌に行き渡らず、肌の免疫力が下がり、ニキビができやすくなってしまいます。また、生活が不規則になるとターンオーバーが乱れ、それによって角化も進んでしまいます。

毛穴を詰まらせないためのスキンケア

ニキビを防ぐには過剰な皮脂を取り、かつ毛穴を詰まらせないことが必要です。次に具体的なスキンケアをご紹介します。

オイルクレンジングには要注意

メイクをしている場合には、1日の終わりにクレンジングでしっかりと汚れを落とすことがとても大切です。ただこのとき、メイクをよく落としたいからとオイルクレンジングを使う人が多いのですが、もし毛穴のつまりやニキビが気になるときには使用を控えた方が無難です。

というのも、すでに過剰に皮脂が分泌されているところに油分を付けることで、ニキビができやすく、またすでにできているニキビの状態を悪化させてしまいます。ジェルクレンジングなど、オイルの少ないクレンジングを使うようにしましょう。

洗顔のしすぎにも注意

ニキビができる前には皮脂の分泌が盛んになっているので、肌で脂っぽく感じるところは、重点的に洗う必要があります。しかし、1日に何度も洗顔したり、強い洗浄力のある洗顔料で洗顔することは、肌に必要なうるおい成分を必要以上に取り去ってしまうこともあるので注意しましょう。肌が乾燥してしまうと、角質の柔軟性が失われ硬くなり、その結果、余計に毛穴を詰まらせてしまうことになります。

ピーリングを日常のスキンケアにとり入れる

普段から毛穴を詰まらせないためには、ピーリングをするのもおすすめです。ピーリングとは、酸性の薬剤を使って、余分な角質を溶かしてはがすスキンケアの方法です。余分な角質を取ると毛穴がつまりにくくなりますし、ターンオーバーが高まるため、肌の新陳代謝がよくなります。

ホームピーリングでは、角質層の結合力を弱める作用があるAHA(アルファヒドロキシ酸)が配合された石けんやローションなどを用いると手軽に行えます。ホームケアで使用するピーリング剤は、クリニックで行うピーリングよりも濃度が低いものですが、使っていて肌が赤くなったり、ヒリヒリするような痛みを感じたときは、すぐに使用を中止しましょう。

ピーリングの後は、角質が一時的に薄くなるため、紫外線の影響を受けやすいので、季節を問わずしっかりとUVケアをしてください。

ニキビを予防するための洗顔ポイント

ニキビ予防を行なううえで日々の洗顔は欠かせません。しかし、間違った洗顔でケアをしていると、ケアをしているつもりが、ニキビができやすい肌にしてしまっている可能性があります。そのため、正しい洗顔方法を知ることが大切になってきます。

特に女性は油分を多く含む化粧品を使ったり、化粧をすることで毛穴がつまりやすくなることで肌に負担がかかり、ニキビができやすい状態になりやすくなります。また、長髪の方は、ワックスやクリームがかった髪の毛先が肌に触れることでニキビの原因になる場合もあります。生活するなかで、さまざまな外的要因により、ニキビになる要素がありますので、洗顔をしっかりと行なう必要があります。

クレンジングする際の注意点

クレンジングをする前に、手の汚れを落とすため必ず手洗いを行ないましょう。そのうえでクレンジング剤でファンデーションや下地のクリームなどを浮き上がらせ、軽くぬらしたティッシュやコットン(保湿成分入りのものが望ましい)でふきとりましょう。その際、乾いた状態で使用すると、肌を痛める原因になるので避けましょう。

洗顔料を使う際の注意点

洗顔料で汚れを落としていきますが、その前にぬるま湯などで素洗いしてから洗顔すると効果的です。続いて、洗顔料を使い、適度に泡立てていきます。上から順におでこ、まぶた周辺、頬など手で円を描きながらソフトタッチで洗顔していきます。

仕上げ

仕上げに洗顔料を落としていきますが、体温と同じ36度くらいの水で洗うようにしましょう。あまり熱すぎると皮脂を落としすぎてしまい、乾燥する原因になります。全体的に洗顔料が残らぬよう入念に洗い流したあと、肌にやさしい素材のタオルでこすらないよう、やさしく水気をとるようにしましょう。最後にジェルやクリームを使って保湿を行ない、肌のターンオーバーを促すように心がけましょう。

ニキビ予防の生活習慣

ニキビを予防するには、洗顔だけでなく日常生活でも留意する点を抑えれば、洗顔と合わせてよりニキビができにくい肌を保つことができます。

油分や糖分、刺激物の摂りすぎはNG

コーヒーやスパイスなどの効いた刺激物や肉類、ケーキやチョコレートなどの甘いものの摂りすぎは、ニキビの原因になります。肌の調子がよくない場合は摂取量に気をつけ、皮脂の代謝に働きかけるビタミン群や緑黄色野菜などを積極的に摂るようにこころがけましょう。

アルコールの摂りすぎもNG

アルコールの過剰摂取は皮脂腺を刺激し、肌によくありません。また、ストレス発散でお酒を飲む習慣がある方も、そもそもストレスをためることが、皮脂分泌を促すホルモンを多く分泌される原因になるので、極力ストレスをためないように、お酒を飲む以外のスポーツや趣味といった他のストレス発散法を考えるなどするのが望ましいです。

しっかりとした睡眠を摂る

睡眠中が、肌のターンオーバーが促進されやすい時間です。心身とともに疲れをとるだけでなく、肌のケアを行なううえで睡眠もおろそかにしてはなりません。目安として22時から26時くらいまでに睡眠をとることが、肌の生まれ変わりによいとされる時間帯です。不規則な生活や睡眠不足にならないよう、生活のオンオフの切り替えを意識しましょう。

大切なのは油分ではなく保湿

洗顔、ピーリングの後は保湿が大切です。水分が不足すると肌が乾燥し、毛穴出口の角質が厚くなって余計に毛穴が詰まってしまうので、セラミドなど肌の保湿成分が入った保湿美容液でたっぷり保湿をしましょう。十分に保湿をすることで、肌が柔らかくなり、毛穴がつまりにくくなります。

また、肌内部でビタミンCとして働いてくれるビタミンC誘導体配合の化粧水は、皮脂を抑えてくれる働きがありますからニキビ予防にも効果的です。

油性のスキンケアコスメの使用は控えてください。肌に余分な油分を与えてしまうと、アクネ菌の栄養源になってしまいます。「ノンコメドジェニック」と表示されているものを選んだり、油分の少ない保湿美容液などを選ぶようにしましょう。

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