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紫外線対策 服・場所編

更新日:2018/04/11 公開日:2013/02/20

日本人女性の美白意識は非常に高く、日焼け対策のためには「命をかける」という人もいるほど。確かに紫外線が及ぼす肌へのダメージは計り知れず、しっかりと予防するに超したことはありません。

紫外線の種類

紫外線は、太陽光に含まれる電磁波の一種で、波長によって短波長紫外線(UV-C)・中波長紫外線(UV-B)・長波長紫外線(UV-A)に分けられます。このうち短波長のC波は、地球の成層圏にあるオゾン層で遮られて地表には届きません。A波は真皮層にまで達し、肌の弾力を奪うのでシミ・シワ・たるみなど老化の原因になります。B波は、エネルギーが強く、火ぶくれができるような強い日焼けを起こします。日焼け止めは、A波・B波両方を防ぐものが主流です。

シミができてから後悔しないように、洋服や地域、時間によって紫外線量が大きく異なることを知って、それぞれ対策をたてましょう。

洋服や時間、地域によっても量が変わる紫外線

時間

当然ながら1日の内でも紫外線量に変化があります。午前10時~午後2時の間に1日の半分以上の紫外線が降り注いでいます。屋内であっても窓から日光が入る環境では、紫外線による影響を受けます。また、ゴミ出しや洗濯物干しなど、短い時間でも屋外に出る機会は発生するので、日中のUVケアはきちんとしたいものです。

天候

曇りの日であっても紫外線は透過します。晴天の日の正午を100%とした場合、薄い雲でも80%以上が透過するといわれています。そのため「今日は太陽が出ていないから安心」と思わず、きちんと紫外線対策をしましょう。

地域

北と南では紫外線の年間の照射量が異なります。赤道に近くなる南の方が紫外線量が高くなります。また、それだけでなく地域の標高によっても紫外線量は変化します。

また、日焼け止めクリームだけでなく、日頃身につける衣類にもUVカットが施された物が出てきました。普段の衣類から、紫外線カットを考えてみましょう。

素材や加工による洋服や帽子でのUVケア

UVカットの素材

最近は、UVカット加工が施された洋服もあります。主としてカーボン、セラミック、チタンや化粧品に使われている紫外線吸収剤を繊維製造時に練り込む方法と、後の工程において、衣料となった製品や生地に付着させる方法があるようです。後者の方は、洗濯によって効果が減っていくとされています。

さらに紫外線防御に対する意識が強いオーストラリアやニュージーランドでは、独自に「日焼け止め防止衣料の評価と分類」が制定され、UPF(ウルトラバイオレット・プロテクション・ファクター)としてその効果を数値で表し、衣服購入の際の1つの目安になっています。

洋服の色・素材・織り方

紫外線の多い時期は、同時に汗ばむ季節でもあり、どうしても涼しげな淡い色の洋服や、通気性のよいものを着ることが多くなりますが、紫外線をカットするという視点で洋服を選んだことはあるでしょうか?

紫外線カット効果が高いのは「黒」で、濃い色ほど紫外線を通しにくい特徴があります。濃い色の洋服は、夏は暑苦しく感じますが、色だけでなく記事の厚さや織り方によっても変化します。「黒く、生地が厚く目のつまった織り方の衣類」が一番紫外線を通しにくくなります。

さらに、UVカット加工が施してあればかなりの紫外線カット効果が期待できます。淡い色であっても、UVカット加工のものを選ぶなど、工夫してみましょう。

日傘や帽子による紫外線カット効果

焼け止めを塗り、黒い洋服を着たからと言って安心することはできません。日傘や帽子なども活用しましょう。

日傘

日傘を差す女性も増えていますが、レースの日傘では紫外線カットという意味では穴から日光が入り込んでしまうため、あまり意味がありません。1級遮光の布地を使った日傘であれば、たとえ白色の日傘でも遮光率は全く違うため、日傘を購入する際は紫外線カット効果の観点を考慮して選びましょう。

帽子

帽子といっても、さまざまな形やデザインがあります。これらの形状や使われる素材によっても紫外線を防ぐ効果はかわってきます。たとえば、つばが短いものはそれだけ紫外線を浴びやすくなります。

紫外線を浴びる量は、少量であっても積み重なっていきます。日々のちょっとした気のゆるみや気づかない間に浴びていることも多いと考えられるので、化粧品、衣類、対策グッズなど、トータル的な対策で防ぐようにしましょう。

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