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気になる肌の部分カバーに!コンシーラーの選び方

更新日:2017.12.11
公開日:2013.02.28
ドクター画像
この記事の監修者
赤坂ビューティークリニック 院長 青山秀和

コンシーラーは、シミ、クマ、ニキビなどの肌トラブルの応急処置として、心強い味方です。色もテクスチャーも種類の豊富なコンシーラーの選び方と、それぞれの特徴、また、白浮きしないためのポイントをドクター監修のもとご紹介します。

コンシーラーはシミやニキビ跡、クマなどの肌トラブルを隠すためのアイテム。「部分用ファンデーション」「カバー用ファンデーション」とも呼ばれています。シミ、クマ、ニキビなどの肌トラブルをメークで隠すのがコンシーラーの役割なので、用意しておくと便利です。

肌悩みをカバーするコンシーラーの選び方

コンシーラーを使う上で、どんなことに気をつけたらいいのでしょう。基本的には以下の3つがあげられます。

  • 悩みに合わせて色やタイプを選ぶ
  • 気になる部分のみに使用する
  • 明るい場所で、白浮きしていないかを入念にチェックする

コンシーラーの色は、悩みの部分の反対色(補色)を選ぶのが基本です。たとえば、ニキビ跡の赤みに対しては緑色を、青みの強いクマに対してはオレンジ色のコンシーラーを、といった具合です。

また、コンシーラーにはチップやリキッド、スティック、ペンシル等いくつかのタイプがあります。チップ・リキッドは柔らかめですのでクマや比較的広範囲のシミに、スティック、ペンシルは硬度があるため小さなシミやニキビ跡に効果を発揮してくれます。

第三者にチェックしてもらうのもおすすめ

上記を目安に、ご自分のお肌の悩みにあったコンシーラーを選んでみましょう。ただ、自分で悩んでいる肌トラブルと、じっさいに第三者から見えるものとでは違っている場合もありますので、できれば美容スタッフなどの専門家に相談するのがよいでしょう。そして、コンシーラーを含めてその場でメークをしてもらい、本当に肌トラブルを隠してきれいな素肌が仕上がるかをご自分で確認したあと、家族や友人に「どう見えるか」と聞いてみればなお良しです。

また、蛍光灯の下と太陽光の下では見え方が違うので、部屋でメークしていて自然に仕上がったと思っても、外では白浮きしてしまうということもあります。なるべく日光が入るところでチェックを行うようにしてください。

上手に使って、きちんと落とそう

コンシーラーの種類によっては多少落ちにくかったり、乾燥しやすかったりするものもあります。じょうずに使ったあとはきちんと落として、ゆっくりとお肌を休ませてあげてください。

また、コンシーラーはあくまでも肌トラブルの応急処置です。じょうずに使いこなして「もう大丈夫」と安心せず「どうすればコンシーラーを卒業できる素肌が手に入るか」ということも念頭に置いてくださいね。

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