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毛穴(毛包)の役割と構造について

更新日:2017/12/01 公開日:2013/02/28

スキンケアをしていると、毛穴に関する様々な悩みが出てきます。お肌の調子がイマイチ・・・と思って、じっくりお肌を観察してみると、毛穴が目立っていたり、毛穴が黒ずんでいたりすることってありますよね。

つい、「何でこんなに毛穴が多いの?」、「邪魔だわ…」と毛穴を悪者扱いしたくもなりますが、毛穴には大切な役割があります。毛穴の役割を理解した上で、正しいケアしていきましょう。

毛穴(毛包)の役割:皮脂膜を作り肌を守るバリア機能

毛穴からは、皮脂や汗、老廃物が排出されています。毛穴から分泌される皮脂と汗が合わさることで、皮脂膜を形成して、お肌内部の水分が逃げないようにします。その皮脂膜は、外部刺激からお肌を保護する大切なバリアとしての役割を果たしています。

特に毛穴からの皮脂の分泌が多いTゾーンは、バリア機能も万全で、かぶれや湿疹が生じにくいというメリットがあります。しかし、皮脂の過剰分泌や角質の詰まりから、ニキビや脂漏性湿疹を招いているケースも見られるのです。

毛穴(毛包)の役割:寒暖の差に対応する体温調節機能

毛穴には、立毛筋が付着しており、寒い時や交感神経優位になった時に、収縮し、体毛を立て、毛穴を閉じて、体温が逃げるのを防ぎます。また、真皮の毛細血管を圧迫して血流を減らすことで、血液が冷えないようにも働きかけています。動物では、毛の隙間の空気の層が厚くなるので保温効果がアップして暖かくなりますが、体毛のほとんどない方ではその効果はあまりないと言われています。

ちなみに暑い時、発汗した汗が蒸発する際の気化熱によって、体温を下げるように働きくのは、毛穴とは別に、表皮に直接開口しているエックリン汗腺の役割です。

毛穴(毛包)の役割:汗の分泌によるフェロモン機能

毛穴には、アポクリン汗腺という体内の老廃物を含んだ水分を排出している汗腺が付着しています。アクポリン腺は脇の下や外陰部など性ホルモンと関係の深い場所にある汗腺で、脂肪酸を含んだ汗が分泌されます。

もともとは無臭の分泌物ですが、アクポリン腺に含まれる脂肪酸が空気に触れて酸化し、表皮にある常在菌によって分解されると、においの元となる物質に変化し、腋臭症(ワキガ)の原因にもなることで知られています。適度のにおいは、フェロモン作用があることが分かっています。

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