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首まわりのかゆみ、湿疹(皮膚炎)、かぶれの原因と対処法

更新日:2018/02/15 公開日:2013/05/01

湿疹・皮膚炎

ケアを忘れて知らぬ間に肌トラブルが起こりやすいパーツ“首”。けれど人からは顔と同じくらいよく見られる部分でもあるのです。ここではドクター監修の記事で、首のまわりのかゆみ、かぶれの原因と対処法について解説します。

首に発生したかゆみやかぶれには様々な原因が考えられるので、まずは自分の症状がどれに当たるのかをチェックして、必要であれば医師に相談をするようにしましょう。

首周りに起こりやすいかゆみやかぶれ

湿疹

衣服の繊維、化粧品やアクセサリーなどの外部からの刺激によるビダール苔癬(たいせん)や、アトピー性皮膚炎のように内因性の湿疹があります。

※湿疹について詳しくは『湿疹・皮膚炎とは?』をご参照ください。

乾燥

入浴時にゴシゴシ洗ったり、熱いお湯で入浴をしたりすることによって皮脂膜や角質層が損なわれ、乾燥してかゆみを引き起こす場合があります。乾燥が進むと乾燥性敏感肌になり、マフラーやタートルネックなど首に触れる衣類や、髪の毛も刺激となり、かゆみを強めてしまいます。

※乾燥について詳しくは『乾燥肌とは?』をご参照ください。

また、乾燥がひどい場合は、「乾皮症」や「皮脂欠乏性湿疹」という皮膚疾患の可能性があります。

アレルギー

何らかのアレルギー反応によって、首の皮膚が炎症を起こしてしまう場合があります。中でも、アトピー性皮膚炎の症状が、現われやすい部位として首があげられます。

※アトピー性皮膚炎について詳しくは『アトピー性皮膚炎とは』をご参照ください。

あせも

かゆみを伴う赤く小さなブツブツ。大量に汗をかくことで汗腺がふさがりやすくなり、汗が皮膚の内部に染み出して炎症を起している状態です。大人よりも新陳代謝が活発な子どもの方がこの肌トラブルが起こりやすい傾向にあります。

※あせもについて詳しくは『あせもができる原因』をご参照ください。

症状によって違う!対処方法

症状によって原因が違うので対処方法も違います。自己判断で誤った治療やケアをしてしまうと、悪化してしまう危険性があるため、症状がひどい場合や長引くときは医師や専門家に相談しましょう。

湿疹・皮膚炎

湿疹・皮膚炎は原因がさまざまなため、対処方法もそれぞれ異なります。すぐに自然に治るならばよいですが、そうでなければ病院に相談して薬をもらってください。なるべく皮膚を清潔に保ち、刺激を与えないようにしましょう。

※湿疹・皮膚炎の対処法については『湿疹・皮膚炎の種類』で種類を確認し、それぞれに合った対処法をご覧ください。

乾燥

顔や体と同様に、まずは保湿してあげることが大切です。また、紫外線による影響で乾燥することも考えられるので、外出する前に日焼け止めを塗るようにしましょう。髪の毛はなるべく結んだり上にあげるなどして、髪の先が首に触れないようにしましょう。

※乾燥肌の対処法については乾燥肌の基礎知識カテゴリをご覧ください。乾燥肌の入浴剤の選び方入浴後の保湿方法など、乾燥肌のケア方法を解説した記事があります。

アレルギー

まずは医師に相談をするようにします。他の症状よりもさらにデリケートな状態になっている可能性が高いです。なるべく触れないようにして、専門家に見てもらいましょう。

あせも

対処方法としては、汗腺をつまりにくくするために、とにかく肌を清潔に保つことです。ひどい場合には、汗をなるべくかかないようにすることも改善策のひとつです。

放っておくと後々大変

このように、ちょっとした肌トラブルではなく、実は皮膚の疾患かもしれません。症状が治まらない、また悪化するなどした場合は、すぐに皮膚科を受診しましょう。

この病気・症状の初診に向いている科 皮膚科

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