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寝る直前に食べることはお肌に悪い?

更新日:2016/12/09 公開日:2013/06/01

この記事の監修ドクター

四谷三丁目皮膚科 院長
山田美奈先生

お腹がいっぱいになると満足して、すぐに眠ってしまうという方はいませんか?夜遅くまで働いている方に比較的多く、ひどいときは疲れているあまり、口にものを詰めた状態で寝ていた、なんて方も。今回は、この寝る直前に食べる行為とお肌の関係について注目していきましょう。

美肌と胃腸の関係

美肌を心がける方の中には、食べる物の種類にこだわる方は多いのですが、その食べ物がからだに入ったあとのことまで意識している方はそこまで多くないのではないでしょうか。実は、いくら肌にいい食べ物をチョイスしても、その食べ物が体内に入ったときに、しっかり栄養が取り込まれていかなければ、あまり意味がありません。

胃に送られた食べ物はまず胃液でドロドロに溶かされ、続いて運ばれる腸でそのドロドロから栄養や水分などを吸収します。そこで得た栄養が血管を通って体内に運ばれていくことで、私たちはその食べ物の栄養分を得ることができるのです。

ですから、口に入れて飲み込むだけでは、実はその食べ物をきちんと摂取したことにはならず、この一連の働きがスムーズに行われなければ、胃腸に大きな負担がかかるだけでなく、それが原因となって肌トラブルを起こすこともあるのです。

寝る前に食べる行為

一般的には食べてすぐ寝ると、食べたエネルギーを消費する時間がないために、太りやすくなるといわれていますが、実はデメリットはそれだけではありません。

睡眠状態では血液が抑制されるので、胃腸の動きが鈍くなります。ですから、食べてすぐ寝ると、胃の中で食べ物が消化しきれないまま腸へ送られることになるので、腸ではうまく栄養を吸収することができなくなってしまいます。その結果、本来であればからだにいいとされる食べ物を食べても、あまり効果が出ないこともあるのです。

また、肌細胞を生成するために成長ホルモンは欠かせない存在ですが、身体がしっかり熟睡しないと、その成長ホルモンは分泌されません。食べた直後に睡眠をとっても、まだ胃腸が動いていますので、これでは新しい肌がつくることができないのです。

ですので、美肌のためには、食べてすぐ寝るという行為はあまりよくないことなのです。

夕飯から就寝まで

美肌のためには、食べたものをしっかり消化してから眠ることが良いということがわかりました。肌をつくる成長ホルモンが分泌される夜10時から深夜2時までの、ゴールデンタイムと言われる時間帯に寝ることが好ましく、また、消化のことを考えると夕飯から寝るまでは3~4時間は空けなくてはいけません。つまりここから逆算すると、7時~9時までの間に夕飯を食べ、日付が変わる前までに就寝することが理想的な生活です。

消化にかかるまでの時間は、実は食べ物によって違い、たとえば、野菜や果物であれば比較的短い時間で消化しますが、炭水化物や脂質といったものが多いと、消化に時間がかかります。ですから、夕飯から就寝までに3時間も空けるのが厳しいという方は、消化にいい食べ物を選ぶことが好ましいでしょう。

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