湿疹・皮膚炎の種類

更新日:2017/06/20 公開日:2013/08/23

湿疹・皮膚炎

体に現れる湿疹・皮膚炎。ちょっとしたぶつぶつから、強烈なかゆみをともなうものまで症状も原因もさまざまです。ここでは、ドクター監修の記事で、湿疹・皮膚炎の種類である「接触性皮膚炎」「尋常性湿疹」「内因性湿疹」「脂漏性湿疹(皮膚炎)」「ビダール苔癬」について解説します。

皮膚疾患である湿疹(皮膚炎)には、多くの種類があります。この記事では、湿疹(皮膚炎)の種類を説明していきます。

※湿疹・皮膚炎の基本的な情報は、『湿疹・皮膚炎とは?』、湿疹・皮膚炎の原因は『湿疹・皮膚炎の原因』をご参照ください。

湿疹・皮膚炎の種類

湿疹の分類にもいくつかありますが今回は、以下の6種類についてご紹介したいと思います。

接触性皮膚炎

かぶれとも呼ばれ、接触した部分に炎症が起こります。境界がはっきりしています。
詳細は『接触性皮膚炎とは』に記載しています。

内因性湿疹

内因性とは、症状を起こす原因が、免疫力や遺伝等、体の内部にあることを指します。アトピー性皮膚炎による湿疹が含まれます。詳細は『内因性湿疹とは』や『アトピー性皮膚炎について』をご覧ください。

脂漏性湿疹(皮膚炎)

皮脂の分泌過多によって起こります。鼻の周りや頭皮に好発します。
詳細は『脂漏性湿疹の原因や治療法、セルフケア方法』をご覧ください。

乾皮症/皮脂欠乏性湿疹

皮膚のバリア機能が損なわれ、乾燥して角質がはがれてしまっている状態です。皮膚表面がガサガサしていたり、白い粉をふいたようになったり、ひび割れができて痛みやかゆみが発生します。
詳細は『乾皮症/皮脂欠乏性湿疹とは?』に記載しています。

ビダール苔癬

神経皮膚炎とも呼ばれ、肌の色が灰白色になり、かゆみをともないます。
詳細は『ビダール苔癬(たいせん)の原因と治療法』に記載しています。

尋常性湿疹

上記4種に属さない湿疹がここに分類されます。 急性湿疹、慢性湿疹という分類や、症状の特徴から「貨幣状湿疹」、「自家感作性皮膚炎」、「うっ滞性皮膚炎」、「主婦湿疹」など細かい分類もあります。

詳細は『尋常性湿疹の原因や治療法、セルフケア方法について』に記載しています。

湿疹・皮膚炎の原因

湿疹は、種類によってさまざまな原因が潜んでいます。中には原因不明なものもありますが、湿疹全般に言えることとしては、肌のバリア機能が外的刺激の影響により、皮膚疾患を起こしているということです。

肌は通常、一番外側の表皮と、その表面の皮脂膜で外部からのさまざまな刺激から体を保護しています。刺激になるものは、紫外線、細菌、ウイルス、ハウスダスト、花粉などです。バリア機能が低下し、これらの外的な刺激が体内に侵入しようとすると、免疫反応が肌内部で起こり、生理活性物質という皮膚組織に働きかける物質が放出されます。その過程で炎症が起こったり、湿疹として肌に現れるようなメカニズムになっています。

湿疹・皮膚炎の対処法と注意点

症状が軽い場合は放っておいても自然治癒する場合があります。また、大衆薬の幅も広がり、症状が軽い場合、病院へ行かず、まずは薬局の薬を利用して自己対応してみる「セルフメディケーション」という方法も広がっています。

症状がひどくない場合は、近くの薬局へ行って薬剤師さんに相談してみるのも一つの手です。

しかし、一番確実なのは皮膚科医に相談することです。湿疹や皮膚炎に見えて、別の皮膚疾患である可能性がありますし、間違った軟膏などの薬を用いると悪化してしまう可能性があります。

湿疹や皮膚炎は、慢性化すると治りにくくなります。慢性化させないためにも、症状が続くようなら早めに皮膚科で受診しましょう。

※湿疹・皮膚炎の基本的な情報は、『湿疹・皮膚炎とは?』、湿疹・皮膚炎の原因は『湿疹・皮膚炎の原因』をご参照ください。

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