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美白成分を知って、美白美容液を上手に選ぶ

更新日:2016/12/09 公開日:2013/11/15

美白美容液を正しく選ぶために

美白には、美白美容液が有効ですが、この美白美容液に含まれている美白効果のある美白成分には、とてもたくさんの種類があります。

このたくさんの種類の中から、どの成分の入った美容液を選べばよいのでしょうか。まずはそれぞれの美白成分の種類と特徴を知ることから始めましょう。

代表的な美白成分について、以下に説明します。

メラニンを作る過程を阻害する+できてしまったメラニンを薄くする成分

ビタミンC誘導体

化粧品に配合すると壊れやすいビタミンCを、誘導体にすることで安定化させたものです。体内で酵素反応によりビタミンCになります。

メラニンが生成されるプロセスを阻害するだけでなく、メラニン色素の還元作用もある、美白に優れた成分です。

しかし、刺激が強く、肌を乾燥させる作用があるため、乾燥肌の方は単体ではなく、保湿成分が配合された美容液を選ぶことをおすすめします。

ハイドロキノン

チロシナーゼ活性化を阻害する作用と、メラニンを薄くする漂白・還元作用の両方を兼ね備えています。「お肌の漂白剤」とも呼ばれるほど高い美白効果がある成分です。

美白効果が高い分、刺激が強く安定性が悪いため、以前は皮膚科等での処方のみに制限されていました。現在は低濃度であれば化粧品にも配合できるようになりました。

メラニンを作る過程を阻害する

アルブチン

コケモモや梨、ウワウルシなどの植物に含まれている成分です。チロシナーゼに直接作用してメラニン生成を抑えます。また、肌に吸収されるとハイドロキノンになり、メラニン色素を除去する働きも持っています。

α-アルブチンとβ-アルブチンがあり、どちらもハイドロキノン誘導体ですが、ハイドロキノンに比べて、皮膚への刺激はほとんどなく、安定していることが特徴です。

エラグ酸

ブラックベリー、ラズベリー、イチゴなどの植物に含まれる天然フェノール系の抗酸化物質で、チロシナーゼの働きを抑える働きがあり、高い美白効果が得られるといわれています。 アルブチン同様、肌に刺激が少なく、海外ではサプリメント成分としても製品化されています。

ルシノール

ポーラ化粧品が開発した医薬部外品の美白成分で、ハイドロキノンと似た構造を持ちます。チロシナーゼの生成を阻害します。お肌への浸透性がよく、安定性が高いのが特徴です。

カモミラET

花王が独自に開発した、カモミールから抽出している美白成分です。シミを作るようにメラノサイトへ指令を出す情報伝達物質エンドセリンを抑制し、メラニン色素を作るメラノサイトが増殖・活性化するのを防いでくれます。

トラネキサム酸

メラニン色素が生成されるのを抑える働きと、炎症を抑える働きがあります。美白効果だけでなく、肝斑や肌荒れを改善する効果もあります。

リノール酸S

紅花油から抽出された成分です。チロシナーゼを分解して、余分なメラニンを生成させないように働く成分です。

コウジ酸

みそやしょうゆなどの麹菌由来の成分です。酒などの醸造所で、コウジ菌を扱う人の手が白く美しいことから発見されたといわれています。チロシナーゼの働きを抑える働きがあります。

プラセンタエキス

動物の胎盤から抽出される成分で、チロシナーゼを抑制する効果があります。他にも、新陳代謝や血行を活発にするなどの様々な働きを持つことでも知られています。

美白美容液の選び方

上述の通り、美白成分には、メラニンを作る過程を阻害するもの(予防)と、できてしまったメラニンを薄くするもの(漂白・還元)の2種類があります。

まず、上記を踏まえて、「これ以上シミを増やさない対策」と、「できてしまったシミを薄くいていく」という2つのどちらか、または両方を実行するのかを考える必要があります。

次に、各成分の特性と自分の肌の状態を検討し、美白成分を選びましょう。

お肌にトラブルがなく、早くシミを薄くしたいのであれば、ハイドロキノンやビタミンC誘導体が高濃度で配合された美容液、乾燥していて、敏感肌の傾向があるのであれば、お肌に優しく、美白効果と保湿効果の両方があるプラセンタ、というように、お肌や目的に合った成分を選択してください。

そして、商品を選ぶ際は、配合量や処方などの情報をしっかり確認し、購入するかを検討しましょう。

せっかく買ったのに、美白成分が少ししか配合されておらず、効果が感じられなかったり、他の成分がお肌に合わずにトラブルが発生する、といことがないよう、慎重に選ぶようにしてください。

美白美容液を使う時の注意点

美白美容液は、美白効果を出すために、お肌に浸透しやすいように作られていることが多くなっています。また、美白成分の中には刺激が強いものがあり、お肌が弱っている状態で使用した場合など、トラブルが発生することがあります。

更に、海外の商品を海外旅行の時やインターネットで個人輸入する場合は、濃度が日本国内のものよりも高い商品もあり、注意が必要です。

人によっては、刺激を感じても、「効いている」と勘違いして使用を続け、ひどい赤みやかぶれが出てしまうといったケースがあります。

問題が生じた場合はすぐに使用を停止し、皮膚科の医師に相談してください。

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