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クリニックでのたるみ治療

更新日:2016.12.15
公開日:2013.12.01
ドクター画像
この記事の監修者
松下皮フ形成外科 院長 松下博明

年齢を重ねると、どうしても気になる肌のたるみ。セルフケアでは改善が難しいたるみに対し、クリニックではどのようなアプローチをしているのでしょうか。代表的なたるみ治療の内容を、ドクター監修の記事でご紹介します。

たるみはマッサージやフェイスエクササイズで解消することができますが、なかなか改善できない場合はクリニックで本格的な治療を受けることもおすすめします。

ここでは、クリニックで採用されているたるみの治療方法を紹介していきます。

フェイスリフト

フェイスリフトには切開する方法と切開しない方法の2通りがあります。

切開する方法

切開する方法の場合、耳の前後を輪郭に沿ってメスで切開し、筋膜を引き上げていきます。たるみの原因となっている脂肪を除去し、たるみの原因を排除するため、長期間効果が持続します。

切開しない方法

一方、切開しない方法では、針を使って皮膚に穴をあけ、糸を埋め込んでいくことで、皮膚を引き上げていきます。メスを使わないため、傷が目立たずダウンタイムが短いというメリットがあります。

レーザー治療

たるみを改善するためのレーザー治療にはさまざまな種類のものがあります。

フォトフェイシャル

顔全体に医療用の特殊な光を照射することで、肌にツヤ、ハリ、潤いを取り戻す方法です。肌細胞に働きかけるため、小じわ、たるみ、しみ、そばかす、ニキビなど複数の肌トラブルを改善することができます。

タイタン

真皮層に集中的に近赤外線を照射することで、熱エネルギーを加え、コラーゲンの収縮を促進させます。痛みが少なく、即効性と持続性の両方があります。主に真皮層に作用するため、毛穴の引き締め効果が期待できます。

サーマクール

高周波(RF)エネルギーを肌に照射することで、真皮層から皮下組織においてコラーゲン生成を促す方法です。肌の奥に作用するため、引き締めに効果が特に高いのが特徴です。

ポラリス

ダイオードレーザーと高出力RFの2種類のエネルギーを照射することで、コラーゲンを増殖させます。肌を引き締めるために有効な治療法ですが、同時に毛穴のたるみに高い効果を発揮します。

テノール

高周波を照射することで、熱エネルギーを発生させ、肌の深部から皮下脂肪を温めることで、コラーゲンの生成を促進させます。また、熱エネルギーの効果により、血行促進とリンパ流の改善効果が期待できます。

注射治療

注射を使うたるみ治療には、以下のようなものがあります。

プラセンタ注射

栄養豊富なプラセンタエキスを注射器で注入することで直接お肌に届け、真皮組織の細胞を活性化します。その結果コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が増加し、肌の弾力を取り戻すことで、たるみを改善していきます。

ヒアルロン酸注入

注射によりヒアルロン酸を注入することで、たるんだ肌を内側から持ち上げていきます。 もともと人間の体内に存在する成分を注入するため、アレルギーなどのリスクがない方法です。

ボトックス

ボツリヌス菌を注入すると、その部分の筋肉の収縮が弱まり、表情ジワを改善・予防することができます。また、シワが改善されると同時にハリ感が出るので、弛緩した筋肉たるみの解消や小顔効果も期待できます。

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