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乾燥肌の予防と対策(2)洗顔

更新日:2016/07/12

この記事の監修ドクター

松下皮フ形成外科 院長  松下博明先生

多くの方は元々乾燥肌なのではなく、間違ったスキンケアで角質層を傷め、自ら乾燥肌になってしまうことが多くなっています。

この記事では、スキンケアステップの中で、クレンジングの次に乾燥肌にとってリスクの高いスキンケア工程である洗顔対策について解説します。

洗顔が乾燥肌に与える影響とは?

お肌の水分保持力は、角質層の細胞間脂質が80%NMF(天然保湿因子)が18%皮脂が2%を担っているので、これらが流出すると、お肌の水分保持力は激減してしまいます。

クレンジングよりはリスクは低いですが、洗顔をすると、多かれ少なかれ、お肌を守るバリアの働きをする、皮脂膜や角質層の細胞間脂質、NMF(天然保湿因子)が洗い流されてしまいます。

乾燥がひどい場合、洗顔は基本的に夜のみに

クレンジングや洗顔によって失われた細胞間脂質、NMF(天然保湿因子)、皮脂は、約24時間かけて修復されます。特に、寝ている間が最も修復が進むと言われています。

朝に洗顔剤や石鹸を使ってしっかり洗顔をしてしまうと、せっかく回復した細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)、皮脂が再度洗い流されてしまい、無防備なお肌で日中を過ごすことになり、より乾燥が進んでしまいます。

お肌が乾燥気味で皮脂の分泌が少ない方は、朝は水またはぬるま湯ですすぐ程度にしましょう。

皮脂が多い人は「朝用」の洗顔方法を考える

夜だけ洗顔を行う方法のメリットは、当然ながらお肌の水分保持力が高まった状態をキープできることですが、皮脂が比較的多い人にとっては、「酸化した皮脂を取り除けない」という点がデメリットになります。

乾燥がそれほどひどくなく、皮脂の分泌が多い方や毛穴が気になる方は、朝は洗浄力が弱い洗顔剤や石鹸を使い、Tゾーンなど皮脂が多い部分のみ軽く洗顔をすると、水分保持力の低下を最小限に抑えつつ、酸化した皮脂を落とすことができます。

とにかく優しく、こすらないこと

角質層に物理的なダメージを与える「摩擦」は乾燥肌の最大の原因です。

お肌の摩擦が起きやすい洗顔時には、次のようなことに気を付けましょう。

  • 石鹸や洗顔剤はよく泡立て、なるべく指がお肌に触れないように洗う
  • Tゾーンから洗い始め、乾燥しがちな頬や目元は最後に泡を乗せる程度
  • なるべく短時間で終わらせる

上記はどれも基本的なことですが、意外ときちんと実行できていない人が多くいます。もう一度洗顔の方法を見直し、乾燥肌の最大の原因である「こすりすぎ」「洗いすぎ」が発生しないようにしましょう。

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