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乾燥肌の予防でやってはいけない生活習慣

更新日:2016/12/20 公開日:2013/12/23

乾燥肌は生活習慣や環境によって発生したり、悪化することがあります。ここでは、乾燥肌を改善する生活習慣や環境面の対策について説明します。

乾燥肌の原因になる生活習慣(1)睡眠不足

「睡眠不足はお肌の大敵」というのは周知の事実ですが、現代社会では、毎日たっぷり、そして規則正しく睡眠時間を確保できる人は少ないのが現状です。

それでは、どうしたらお肌を効率的に回復させ、乾燥肌を撃退することができるのでしょうか。

「22時~2時はお肌のゴールデンタイム」ではない

「22時から2時はお肌のゴールデンタイム」というのをよく耳にするかと思います。これは以前、「成長ホルモンはこの時間帯に多く出る」と言われていたためです。

しかし、近年の研究では、成長ホルモンは決まった時間に出るのではなく、「就寝後、最初のノンレム睡眠90分と、レム睡眠90分の合計180分間(3時間)」の間に多く分泌されることが判明しました。

大切なのは、寝る時間ではなく、「寝始めてから3時間をいかに深く眠るか」なのです。

就寝後3時間を有効利用する眠り方

就寝からの3時間 で深く眠り、しっかり成長ホルモンを分泌してお肌を回復させるには、以下のようなことを実行すると良いと言われています。

  • 就寝する頃には血糖値が下がっている状態にする
  • 寝る1時間ほど前に身体を温め、眠る頃に体温が下がるようにする
  • 寝る前の1時間は脳を覚醒させるようなことをしない

つまり、以下のようなことに注意すると、就寝時間が遅かったり、不規則でも、成長ホルモンをしっかり分泌してお肌を回復させることができます。

  • 就寝前2時間、どんなに悪くとも1時間は食べ物を口にしない
  • 寝る2時間以内に食べ物を口にしたら、軽い運動をするなどして、血糖値を下げる
  • 寝る1時間前に入浴をするなどして身体を温め、寝る前には体温が戻っている(下がっている)ようにする

※寝る1時間前の入浴は血糖値を下げる働きもあるので、一石二鳥です!

乾燥肌の原因になる生活習慣(2)入浴

就寝1時間前の入浴は上記のように大変有益ですが、入浴は一歩間違うと乾燥肌の原因となります。以下のようなことに注意し、角質層の水分保持力を下げないようにしましょう。

ぬるま湯に短時間での入浴を心がける

熱めのお風呂やシャワーのお湯や、長時間の入浴は、角質層をふやかし、細胞間脂質(セラミドなど)やNMF(天然保湿因子)を流出させてしまいます。

お風呂やシャワーは38~39℃くらいの温度に設定し、お風呂に浸かるのは20分程度に抑えましょう。

洗い方にも注意が必要

摩擦と洗いすぎは乾燥肌の最大の原因です。以下のような点に注意し、こすりすぎと洗いすぎを防ぎましょう。

  • 手足や腰、お腹周りなど、皮脂の少ない部分はボディソープや石鹸を使って洗う回数を減らす(2~3日に1回にする)
  • 毎日洗いたい場合は、洗浄力がマイルドなアミノ酸系の界面活性剤を使ったものを使う
  • タオルなどでゴシゴシこすらず、よく泡立てた洗浄剤を手のひらで伸ばすようにして洗う

お風呂上りはすぐに保湿

入浴やシャワーによって、多かれ少なかれ、角質層内の細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)は流出しています。また、皮脂膜も洗浄剤によって洗い流され、お肌はとても無防備な状態です。

入浴後はすぐに保湿をして、お肌が乾燥しないように注意しましょう。

乾燥肌の原因になる生活習慣(3)お肌に刺激を与える衣服や寝具

ウールなどの刺激の強い繊維の衣服を着用する場合は、コットンの肌着を着て直接肌に触れないようにしましょう。

また、枕カバーやタオルケット、掛布団カバーはお顔や首まわりの皮膚に触れます。寝ている間にこすれたり、刺激を感じて掻いてしまうといったことがないよう、肌触りのよいものを選びましょう。

乾燥肌の原因になる生活習慣(4)空気の乾燥・暖房機の熱

角質層が健全でれば、空気が乾燥しても、お肌自体の水分保持力で乗り切れます。しかし、既に角質層が損なわれてしまっている乾燥肌の場合、水分を保持する力が弱いため、空気の乾燥は大きなダメージとなりえますので、以下のような点に注意しましょう。

  • スキンケアでしっかりお肌を乾燥から守る
  • お部屋の広さに合った加湿器を使い、湿度を保つ
  • エアコンの設定温度を高くしすぎない
  • コタツや電気毛布はなるべく使わないい

コタツや電気毛布は盲点になりがちな暖房器具ですが、お肌に熱を加えると、乾燥させるだけではなく、熱の刺激によってかゆみを生じ、掻くことで余計角質層を傷めることがあります。

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