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便秘の原因(2)運動不足

更新日:2017/08/22 公開日:2013/12/26

運動不足は便秘に直結する

健康な心身を維持するためには、適度な運動が欠かせません。当然、便秘対策についても同様です。運動不足は便秘の原因の一つです。

(1)腹筋が衰えると腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進できない

運動不足による体への影響としてあげられるのは、筋力の低下です。長期入院などで使う機会が減少していると、筋肉というものはあっさりと衰えてしまいます。

人は排便のためにいきむ際、腹筋を使っています。腹筋を使っていきむことで腹圧が上がり、大腸が刺激されます。そうすると蠕動(ぜんどう)運動が促進され、便が腸から肛門へと押し出されます。

腹筋が衰えると、このメカニズムが機能しなくなってしまい、腸の動きが鈍るため、便秘に繋がるのです。

(2)運動にはストレス解消や自律神経のバランスを整える効果がある

排泄は健康維持のベースともいうべき重要な生理機能です。心身のバランスが乱れていると排泄に影響が出やすくなり、そして、便秘になることでまた心身のバランスが乱れるという悪循環にも陥りがちです。

運動には精神の安定を図ったり、体のリズムを整えたりする効果があります。具体的には、胃腸の働きに大きな影響を与える副交感神経を活発にし、胃腸の動きを正常に保つのに役立ちます。

ハードな運動よりもウォーキングのような軽い運動の方が副交感神経を高めるので、便秘解消にはこういった穏やかな運動がおすすめです。

運動不足と弛緩性(しかんせい)便秘

運動不足によって引き起こされやすいのは弛緩性(しかんせい)便秘と呼ばれるタイプの便秘です。

弛緩性(しかんせい)便秘は、いくつもある便秘の種類の中でも、もっとも一般的な便秘の種類です。

弛緩性(しかんせい)便秘の主な原因は、大腸が不活発になり、蠕動(ぜんどう)運動が正常に行われないことです。

上述の通り、蠕動(ぜんどう)運動を活発にするには、腹筋や副交感神経の働きが必要です。そのため、運動不足で腹筋が衰えたり、副交感神経の活性化が不十分だと、便秘になりやすくなります。

※弛緩性(しかんせい)便秘については、『弛緩性(しかんせい)便秘とその症状とは?』でより詳しく解説しています。

運動不足と痙攣性便秘の関連性

痙攣性便秘というのは、主にストレスなどにより自律神経の乱れることで大腸の機能が正常に働かなくなり、引き起こされる便秘です。

運動不足は、上述の通り自律神経に不調を及ぼし、副交感神経の活性化を妨げます。

痙攣性便秘の場合は、市販の便秘薬や食物繊維の摂取などの対策が逆効果になることが多いので、運動をはじめ生活習慣の見直しが大切になってきます。

自律神経のコントロールが難しいのは、過度な運動をしてしまうと逆効果だという点でしょう。適度に、汗をじんわりとかく程度の運動を日常的にくり返す必要があります。

また、運動はストレス解消にも繋がります。自律神経はストレスとも密接に関係しているため、この点からも便秘解消に効果があると言えます。

※痙攣性便秘秘については、『痙攣性便秘(けいれんせいべんぴ)とその症状とは?』でより詳しく解説しています。

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