メタボの原因と対策(1)メタボリックシンドロームとは?

更新日:2017/03/23 公開日:2013/12/26

メタボリックシンドローム

健康に大きなリスクを発生させるメタボリックシンドロームは、日本という国においても大きなリスクです。メタボを改善するためには、まずはメタボリックシンドロームについて正しい知識を得ることが必要です。ここでは、ドクター監修の記事で、メタボリックシンドロームとその改善方法について詳しく解説します。

メタボリックシンドロームは社会問題

メタボリックシンドロームになると、生活習慣病になるリスクが高まり生活習慣病を患う人が増えます。その結果、高齢化が進む日本の医療費問題にも大きな影響を与えます。

厚生労働省の発表では、「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」と判定された人の医療費は、メタボではない人に比べ、平均で年間約9万円も高くなっているそうです。

このため、厚生労働省はメタボリックシンドロームの予防・改善を目的とする新しい健診制度を導入する計画を打ち出し、健康保険組合にメタボ対策を義務付けました。

メタボリックシンドロームとは?

メタボリックシンドロームに当てはまる条件の1つ目は、内臓脂肪型の肥満があることです。

この内臓脂肪型の肥満に加えて、以下の症状の高血糖、高血圧、脂質異常の中の、どれか2つ以上の症状がみられる状態を、メタボリックシンドロームと呼びます。

この内臓脂肪型の肥満に加えて、以下の症状の高血糖、高血圧、脂質異常の中の、どれか2つ以上の症状がみられる状態を、メタボリックシンドロームと呼びます。

どんな人がメタボになりやすい?

メタボの原因と対策(2)日本人の体格変化』に日本人の体格について記載をしましたが、メタボリックシンドロームは、男性では30歳代から、女性は更年期以降に著しく増加します。

男性は健康管理が課題

メタボリックシンドロームが最も多いのは30代~50代の男性です。仕事が忙しく、運動する時間が取れなかったり、付き合いで外食をすることが多いことなどが大きな原因であると考えられます。

忙しければ忙しいほど運動がついつい後回しという状態になりがちですが、自分の体は自分で守る以外ありません。

女性はエストロゲンの分泌減少に注意!

女性は更年期に入る40代になると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減ってきます。

エストロゲンは、妊娠や出産などの他、お肌や髪の毛、骨、血管など、身体全体に影響を与え、女性の美と健康をもたらすホルモンです。

このエストロゲンは食欲を抑制する働きをもっていて、エストロゲンが減ると、以下のような影響があります。

  • 食欲が増加する
  • 内臓脂肪がつきやすくなる

このため、女性はエストロゲンの分泌が減少してくる40代から、内臓脂肪が増えて太りやすくなってしまうのです。

ダイエットは現代人のミッション!?

メタボリックシンドロームを克服するためには、内臓脂肪を減少させる必要があり、そのためには、食べ過ぎや運動不足などの不健康な生活習慣を改善することが必須です。

とはいえ、「運動をする」など、「+αで時間を取られることをする」と考えると腰が重くなったり、せっかくやり始めても継続が難しいかもしれません。

しかし、お酒の飲む回数を減らす、間食をやめる、なるべくタクシーを使わないで歩くなど、「身体に悪いことを止める」ということであれば、実行しやすいのではないでしょうか。

ダイエットは、正しい知識を得て、継続的に行うことが重要です。身体の脂肪蓄積や脂肪燃焼のメカニズムについて勉強し、効率的で健康的にダイエットをしていきましょう。

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