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便秘を解消する食べ物(7)さつまいも

更新日:2017/09/11 公開日:2014/01/30

さつまいもは歴史ある便秘対策

さつまいもと言えば、日本において古くから食べられてきたなじみのある食材です。実はさつまいもは、まだ科学的にその効果が証明される以前から、便秘対策として食べられてきました。まさに、人間の知恵と経験が凝縮された便秘解消法と言えるでしょう。

スーパーに行けば簡単に手に入る食べ物ですし、何より美味しいので、とり入れやすい便秘対策と言えるでしょう。無理なく便秘解消を目指したい人にとって、さつまいもは非常に重宝する食べ物とも言えます。

不溶性食物繊維の力で便通がスムーズに

さつまいもを好きな女性は多いでしょう。しかし、1つだけネックなのは、おならが出やすくなることではないでしょうか。ところが、実はそれこそが便秘解消の効果がある証なのです。

どうしておならが出るのかというと、腸内で食物繊維が分解されるときにガスが出るためです。つまり、さつまいもにはそれだけ食物繊維が豊富に含まれているということになります。

食物繊維が便秘に効果的であることは周知の事実です。特に、さつまいもには不溶性食物繊維が豊富に含まれています。不溶性食物繊維は消化されずに腸まで届き、水分を吸収することで大きく膨らみます。そのため、便のカサが増えることに繋がり、腸への刺激が大きくなって排便がスムーズになります。

ヤラピンによる相乗効果

さつまいもの成分の1つに、ヤラピンというものがあります。さつまいもが便秘に効果的といわれるのは、このヤラピンの存在も大きいです。さつまいもを輪切りにすると、皮の付近の白い液体が包丁に付着するのがわかりますが、この液体がヤラピンです。

ヤラピンには、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進する作用があります。弛緩性便秘のような、蠕動運動が不十分なために起こる便秘であれば、抜群の効果を発揮すると言えます。また、便を柔らかくする働きも持っているため、この相乗効果で一層排便はスムーズになります。

さらに、ヤラピンには熱に強いという特徴もあります。つまり、焼いても蒸しても煮ても、ヤラピンの成分が損なわれることはありません。どのように調理をしてどのように食べても便通を促進してくれますので、無理なく美味しく便秘対策をすることができます。皮も一緒に食べるようにすると、より一層の効果を得ることができるでしょう。

レジスタントスターチは善玉菌を増やしてくれる

さつまいもには、便秘に有効な成分であるレジスタントスターチも含まれています。スターチというのはでんぷんという意味で、レジスタントスターチは「難消化性でんぷん」と訳されます。つまり、小腸では消化されずに大腸まで届く種類のでんぷんということです。

レジスタントスターチは、腸内細菌によって発酵されると酢酸やプロピオン酸といった有機酸に変わります。有機酸は善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果を持っています。

便秘は腸内環境は密接な関係にありますので、善玉菌の増加は便秘解消と便秘予防の両方に効果があると言えます。

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