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ニキビの皮膚科治療(4)圧出治療

更新日:2016/12/09

ニキビをグッと押して中身を出す圧出治療。「ニキビってつぶしてはいけないのでは?」と驚く方もいるのではないでしょうか。ニキビを自分でつぶすのとは、何がどのように違うのかなど、ニキビの圧出治療について解説します。

圧出治療とは?

ニキビの中に詰まっている膿や皮脂、古い角質、産毛などを出す治療が「面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)」。保険が適用される治療で、皮膚科では一般的に広く行われています。

どのようなニキビに向いているのか

基本的には、どのようなタイプのニキビにも適した治療方法ですが、炎症が起こる前の白ニキビの段階で処理をすると、炎症を防ぐことができます。

面皰圧出の手順

  • 皮膚の消毒
  • ニキビの先端に針またはレーザーで穴を開ける
  • 面皰圧出器という専用の器具を使い、毛穴の中身を押し出す

ニキビ先端の穴は、消毒した針またはレーザーで開けますが、いずれの方法にしろ、ニキビに穴を開けるという前処置を施すことで、ごく小さな傷だけで済みます。

穴を開けずに圧出をすると、圧力をかけた時に皮膚が破れ、大きな穴が開き、跡が残ってしまうことがあります。「指で無理やり絞り出す」等、自己流にニキビをつぶすようなことはしないようにしてください。

圧出治療のメリット

面皰圧出を行うと、以下のようなメリットがあります。

(1)ニキビの治りが早くなる

圧出により膿や皮脂、産毛などを外に出すと、ニキビの治りは早くなります。それは膿を取り除いたことで、炎症が治まるからです。白ニキビや黒ニキビのように、中に詰まっているのが膿ではなく皮脂だとしても、面皰圧出を行うことで、より早くニキビを治せます。

(2)再発しづらい

圧出前にレーザーを使ってニキビに穴を開けると、その部分が熱の作用で殺菌されます。また、皮脂線も熱によってダメージを受けるため、同じ箇所にはニキビができにくくなります。

自分でつぶしてはダメ?

上述の通り、面皰圧出によって中身を出すと、ニキビの治りが早くなります。

しかし、「ニキビをつぶすと跡になる」と言われる通り、素人が自分でニキビをつぶすと、雑菌が入ったり、必要以上に皮膚を傷つけ、悪化させてしまうことがあります。

化膿すると簡単には治りにくくなり、またニキビ跡が残るリスクが高まります。自分でニキビをつぶすのは避けましょう。

ニキビができていると、無意識のうちにニキビをいじっている人も少なくありません。やがてニキビに触れるのがクセのようになり、ウッカリつぶしてしまいがち。ニキビができたら、「絶対に触らない」と強く意識して過ごすことが大事です。

ニキビをつぶすのはドクターに任せましょう

ニキビの中に膿があると炎症は治まりません。また、炎症を起こしていなくても、皮脂や角質が溜まってくると、いずれは悪化する可能性もあります。そのため、ニキビを早く、また跡を残さず治すためには、なるべくすぐにニキビの中身を出す必要があると言えるでしょう。

しかし、ニキビの中身を出すのであれば、皮膚科で処置をしてもらいましょう。皮膚科で行っている面皰圧出は、肌の状態を見ながら専用の器具を使うので、安全性も改善効果も高いのです。

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