便秘に効く足のツボ

更新日:2016/12/09 公開日:2014/02/27

便秘を解消する身体のツボ

東洋医学では、便秘改善・解消のための対策として、ツボを刺激してあげることが効果的だと言われています。便秘に効く足のツボについて、その場所や指圧の仕方を、ドクター監修の記事で詳しく解説します。

ツボ押しといえば足のツボ

ツボ押しといえば、まず最初に思い浮かぶのが足のツボではないでしょうか。人間の体には便秘に効くツボがたくさんありますが、足にももちろん便秘解消に役立つツボが存在しています。

特に足の裏は、全身の反射区が集中している場所ですし、指で刺激を与えることが簡単なので効果を感じやすいかと思います。また、悪い部分を指圧すると痛みやすいので、素人でもツボを見つけやすいというのも嬉しいところです。

適度な刺激を与えてあげると効果は覿面ですから、ぜひ便秘に効くツボを覚えておくようにしましょう。

便秘に効く足のツボ

原則的にツボは左右対称に位置しています。どちらか一方だけではなく、右足と左足の両方を同じように刺激してあげるようにしましょう。

便秘に効く足のツボ(1)足裏の反射区

胃や腸といった排泄に関係する器官の反射区は、両足の土踏まずの周辺に集中しています。

親指の骨が横に出っ張っているあたりから土踏まずにかけての部分が、胃と十二指腸の反射区です。足の裏の中でもかなり硬い部分ですから、指の腹では押し負けてしまうかもしれません。手の指の関節を立てて強めに刺激するとよいでしょう。

土踏まずを取り囲むように、コの字型に位置しているのが大腸と直腸の反射区です。こちらも指の関節を使って押していきましょう。こすりつけるようにして刺激を与えるのも効果的です。

便秘に効く足のツボ(2)厲兌(れいだ)

厲兌(れいだ)は足の第二指に位置するツボです。第二指の爪の横、第三指寄りの部分がこのツボで、胃腸が悪いと強く痛むため場所は非常にわかりやすくなっています。

ここは便秘のほか、むくみにも効果のあるツボです。

痛い部分を押しながら、つまみ上げるように持ち上げるとよいでしょう。あるいは、綿棒の先端部分を押し当ててぐるぐると回すのも効果があります。

便秘に効く足のツボ(3)足の三里(あしのさんり)

足の三里(あしのさんり)は、膝の皿から指4本分下がったあたりの足の外側にあるツボです。骨の縁のあたりがこれに当たります。

足の三里は万能のツボだとされ、便秘以外にも体力増強やむくみなどに効果を発揮します。もちろん胃腸にも効果絶大ですので、美容効果も期待できます。

親指や中指を使ってグリグリとこねるように刺激してあげましょう。

便秘に効く足のツボ(4)三陰交(さんいんこう)

三陰交(さんいんこう)は、足首の内側付近にあるツボです。くるぶしから指4本分上にのぼったあたり、骨の後ろのくぼみがこれです。

三陰交は消化器、肝臓、腎臓といった内臓器官の働きを助けてくれるツボです。便秘のほか、生理痛や生理不順、むくみなどへの効果も期待できます。

左右の親指を重ねた状態で押し当てたら、力を込めるというよりも左右に動かすようなイメージで揉んであげましょう。

便秘に効果のあるツボマッサージの注意点

揉む際に注意したいのは、マッサージ後の足が冷えないようにすることです。

足ツボの場合は片側ずつ刺激することになるため、どうしてももう一方の足は冷えてしまいがちなのですが、せっかくツボを刺激して血液の循環が良くなっても、すぐに冷えてしまったのでは台無しになります。

膝掛けやタオルなどを活用して保温に気を配るようにしましょう。

タイミングとしては就寝前にツボ押しをして、終わったらすぐに眠ってしまうのがおすすめです。

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