ファスティングダイエットの正しい方法

更新日:2016/08/26

食事法

ファスティングダイエットとは、短期間の断食を行うことで体内環境をリセットするダイエット方法です。芸能人では米倉涼子さんや小倉優子さん、モデルでは蛯原友里さんが実践し、一気に広まりました。今回はこのファスティングダイエットのやり方や注意点などを、ドクター監修の記事でご紹介します。

ファスティングダイエット

ファスティングダイエットってどんなダイエット?

ファスティングダイエットは、基本的には一定期間食事を摂らないダイエット方法ですが、断食期間や、断食期間中に摂取可能なもの(水や酵素ドリンク、野菜ジュース、野菜スープなど)は、方式によって色々とあります。

現在、「ファスティングダイエット」の中で最も一般的に広まっているのは、野菜や果物、ハーブなどを発酵させて作った酵素ドリンクと水のみで断食をする方法です。

酵素ドリンクによるファスティングダイエット

ファスティングダイエットの基本的な内容やプログラムは以下の通りです。

(1)準備期

本格的にファスティングを行う前に、身体を慣れさせるための期間です。基本的には、ファスティングを行う日数と同じくらいの準備期間を設けます。具体的には、3日間のファスティングを行う場合は、準備期間も3日間程度が必要となります。

普段より食べる量を少なくし、和食などバランスの良い食事を腹6~8分目くらいに留めて摂取します。

(2)ファスティング

水、もしくは酵素ドリンクのみを摂取して過ごします。日数は、1日から3日程度が一般的です。3日以上のファスティングを行う場合は、素人では危険を伴う場合があるので、ファスティングに知見の深い医師などの指導の下で行うようにしましょう。

(3)復食期間

ファスティングを行った後、通常の食事に戻すまでの準備期間です。準備期間と同様に、ファスティングを行った日数と同程度をかけて、徐々に通常食に戻していきます。復食期間では、まずは重湯や具の入っていない味噌汁などの完全流動食からスタートし、徐々に固形物を食べるようにします。

このダイエット方法では、普段食べ過ぎによって疲れた胃腸を休め、体内から毒素や余分なものを排出することが大きな目的です。また、強制的にエネルギー不足の状態にし、体脂肪を燃焼させます。

体に負担をかけないためにはどうしたら良い?

週末断食の方のファスティングダイエットは、短期間とは言え断食を行うので多少は身体に負担がかかってしまいます。そのため、以下のことを守って行いましょう。

  • 体調不良の時はしない
  • 栄養が無い状態なので、激しい運動は避ける
  • ファスティングダイエット終了後はきちんと復食期間を設け、急に通常食に戻さない

ファスティングによって、「ニキビが改善した」「胃腸の調子が良くなった」といった声は多く聞かれます。ただ、一方で間違ったファスティングダイエットをしてしまった、断食を無理に続けたなどで身体を壊してしまう人がいるのも事実です。

正しい知識を身に付け、体調と相談しながら行うようにしてください。

誰でも気軽にできる簡単ファスティングダイエット

手軽で健康への悪影響は少なく、誰でも気軽にチャレンジ可能なファスティング方法があります。

それは、「毎日、寝る前の4時間何も食べないことで、睡眠時間も含めて合計12時間断食する」というファスティング方法です。

寝る前に食べることを避けることは、医学の観点から見ても非常に合理的な肥満防止策です。

寝る前に食物を摂取すると、以下のようなデメリットがあります。

  • カロリーを消費できないため、脂肪として溜めこみやすい
  • 寝る前は副交感神経優位になっており代謝が低下している
  • 夜は食事誘導性熱生産が日中に比べ少ない
  • 夜は脂肪を蓄積させるタンパク質が増加する

この「寝る前の4時間ファスティング」は、実施することで太りにくい生活習慣を手に入れることができ、また本格的なファスティングのように専門的な知識も必要ないので、誰にでもオススメできるファスティング方法です。

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