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おりものシートの正しい使い方と選び方

更新日:2016.12.09
公開日:2014.04.01
ドクター画像
この記事の監修者
スキンケア大学参画ドクター

おりものシート(パンティライナー)は便利なグッズですが、使い方を誤ればトラブルを招く原因になります。ここでは、おりものシートの正しい使い方や肌トラブルの原因などを、ドクター監修の記事で解説します。自分に合ったものを正しく使い、快適に過ごしましょう。

おりものシート

普段からおりものシート(パンティライナー)を使っている方がいれば、下着から漏れるほどではないからと使わない方もいます。下着についてしまったおりものは、洗濯をすれば落ちますが、お気に入りの下着についてしまうのには気がひけてしまうものです。しかし、一番に気をつけたいのは、おりものシートの正しい使い方。間違えると膣炎や膀胱炎になってしまうので注意が必要です。

とにかく便利なおりものシート(パンティライナー)

おりものシートのよいところは、着用する下着にセットすることで、膣から排出されるおりものをキャッチしてくれるところです。おりものが下着につかないので汚れる心配がなく、使用後はシートを外して捨てることができます。また、最近のおりものシートは香りがついていたり、吸水性にも優れているのでにおいや横漏れが気になる方にも嬉しいところです。

不衛生なのはNG!シートはこまめに取り替える

下着の中はムレやすく雑菌が繁殖しやすい環境です。膣はとてもデリケートな部分のため、不衛生な状態ではかゆみや炎症を引き起こす原因になってしまいます。そのため、おりものが出たときは、こまめにシートを取り替える必要があります。量やおりものの状態にもよりますが、1日中ずっと同じシートをつけたまま過ごすことはやめましょう。

トイレへ行く毎に交換できれば理想的ですが、おりものが多いときは1日2~3回は取り換えるようにしましょう。おりものシートを使わない方も同様、汚れるたびに下着を替えるのは手間ですが、衛生面を考えれば必要なことです。

おりものシートが肌に合わない場合

おりものシートを使うことで、かぶれを起こしてしまう方がいます。主な原因は、おりものシートに使用されている繊維や化学成分と肌の相性が合わず、かぶれてしまうことです。おりものシートの多くには、吸水性を高めるためや香りづけをするために化学繊維や化学成分が使われています。これらの成分が陰部に刺激を与えてしまう場合があります。その際はすぐに使用をやめ、症状がひどい場合は皮膚科や産婦人科に相談をしましょう。

どんな製品を選ぶのがよいか?

肌が敏感な方は、オーガニックコットンを使った肌にやさしいタイプもあるので、試してみるのもよいでしょう。しかし、オーガニックコットンを使用していても、他の化学成分が含まれている場合は、それに反応してしまう場合があります。快適に過ごすためにも自分に合ったタイプを選んで、気持ちよく過ごしましょう。

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