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多汗症の症状と特徴

更新日:2016/12/09 公開日:2014/04/30

多汗症の症状と原因

多汗症は文字通り、汗を多くかいてしまう病気です。特に激しい運動をしたわけでもなく、暑いわけでもないのに多量の汗をかき、汗のメカニズムが異常になっている状態です。 まだ広く知られていない病気ですが、男女問わず多くの方が多汗症に悩まされています。ここではドクター監修のもと、多汗症の症状と特徴について詳しくお伝えします。

多汗症

多汗症の特徴

多汗症はしばしば「汗かき」と同様に思われがちですが、多汗症と汗かきは全く異なるものです。どちらも多量の汗をかくことに違いはありませんが、汗かきは激しい運動をした時や暑さを感じた時に体温調節として多量の汗をかきます。それに対し多汗症は体温調節が必要のない時に多量の汗をかく病気です。素人には区別は難しく、専門ドクターでないと判断できない場合がほとんどです。

また、汗をかくことは生きていくためには欠かせない働きです。全く汗をかかない人はいませんし、どの程度が普通でどのくらい汗をかくと多汗症になるのかの判断は、非常に曖昧です。

多汗症と言っても症状や部位も様々です。少し汗ばむ程度から滴り落ちる程のものまであり、自分では多汗症かどうか判断はつきません。

多汗症の症状と種類

多汗症には、全身性多汗症と局所性多汗症があります。全身性多汗症は全身に多量の汗をかきます。局所性多汗症はある特定の部分だけに多量の汗をかきます。どちらも他の疾患が原因の続発性と原因が分からない原発性があります。

全身性多汗症

全身性多汗症は全身に多量の汗をかきます。結核や婦人病、更年期障害やホルモンバランスの乱れ。または急性リウマチなどの疾患が原因で発症するとされています。

局所性多汗症

多汗症の中で最も多いのが、局所性多汗症です。脇の下や手の平、足の裏や頭部などの身体の一部分のみに多量の汗をかきます。主な原因は自律神経の乱れや精神的ストレスだとされています。

人間は緊張や興奮を覚えると汗を普段より多くかきますが、最近では常に局所に汗ばみや滴り落ちるほどの汗をかく多汗症の方が増えています。現代はストレス社会。精神的なストレスが原因でこのような方が増えていると考えられます。

局所性多汗症は場所によって病名が異なるので覚えておきましょう。

  • 手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)手の平に多くの汗をかく症状
  • 足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)足の裏から多くの汗をかく症状
  • 腋窩多汗症(えきかたかんしょう)脇の下に多く汗をかく症状
  • 頭部多汗症(とうぶたかんしょう)頭から多く汗をかく症状
  • 顔面多汗症(がんめんたかんしょう)顔面から多く汗をかく症状

また手掌多汗症(手の平)と足蹠多汗症(足の裏)には関係があるとされていて、手掌足蹠多汗症とも言われています。手に汗をかいている時には同時に足にもかいていることが多く、2つを組み合わせてこう呼ばれています。

この病気・症状の初診に向いている科 皮膚科

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