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生理前の過食の原因と対処法

更新日:2018/05/01 公開日:2014/05/13

食欲のメカニズム

生理前の過食は、自分でコントロールが難しいためダイエットの妨げとなりがちです。このページでは、月経前症候群(PMS)のメカニズムや過食への対処法を、ドクター監修のもと詳しく解説しています。

生理前の過食

コントロールできないからこそ辛い

過食となる原因はさまざまありますが、自分でコントロールが難しいため辛いのが、生理前の過食ではないでしょうか。月経前症候群(PMS)になると心身両面においてさまざまなバランスが崩れがちです。そんな症状のひとつとして、食欲を抑えられなくなってしまう女性も少なくありません。

PMSの原因は現在もはっきりとは解明されていません。しかし、過食が起きるのは、なんらかのSOSのサインです。原因を断つことはできなくても、対処をすることはできます。望まない過食を未然に防ぐためにも、しっかりと対処法を理解しておきましょう。

生理前の過食の陰にはストレスが

生理前の過食の原因としては、次のような説が考えられています。

黄体ホルモンの影響

黄体ホルモン(プロゲステロン)は、女性特有のホルモンです。妊娠すると分泌量が急増し、母胎を守ってくれる働きをもっているのですが、妊娠していない女性でも生理前になると分泌されます。

黄体ホルモンは水分の代謝や脳内物質に影響をもたらすため、心身が不安定になりがちです。その結果、ストレスが溜まりやすくなり、過食を引き起こしてしまうと考えられています。

※ストレスと過食の関係については、『ストレスによる過食の原因と対処法』のページもあわせてご参照ください。

ビタミンやマグネシウムの欠乏

生理には多くの血液やエネルギーを必要とします。そのため、ビタミンB群やマグネシウムが不足しがちです。これらが欠乏していると代謝が充分に行われなくなったり気分が沈みがちになったりと、ストレスの原因となります。

生理前の過食への対処法

生理前の過食はPMSが原因ですので、PMSの症状を緩和することがベストな対策となります。

PMSの症状が重くなりがちなのはこんな人

PMSの症状が重くなるのは、次のような条件に当てはまる人だとされています。

  • 細かいことを気にしやすい性格
  • 生真面目で几帳面な人
  • ストレスの溜まりやすい環境にある
  • 食生活のバランスが悪い

つまり、この反対の生活をするように心掛ければ、自然と症状は緩和するということです。性格はなかなか変えられないかもしれませんが、ストレスを発散できる場を作ったり食生活を改善することは、少しの工夫で可能なはずです。

食事以外の方法でストレスを発散する

適度な運動を習慣化したり、没頭できる趣味を見つけるなど、ストレスを発散できる場を作るようにしましょう。特にウォーキングやジョギングといった繰り返しの運動には、血行を改善し、自律神経を整えてくれる効果があります。

食生活の改善

生理によって失われる栄養素を日ごろから積極的に摂っておくことが大切です。ビタミンB1は玄米や雑穀パンに、ビタミンB2は乳製品や海藻類に、マグネシウムはナッツ類や海藻類に多く含まれています。

サプリメントの活用

生活習慣や食生活を見直しても効果が現れない場合には、PMSを緩和してくれる成分を摂取することも有効です。お茶に含まれアミノ酸の一種であるテアニンや、ハーブの一種であるチェストツリーなどには、心身のバランスを整えてくれる作用があります。

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