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気になる生理中の臭いの原因

更新日:2017/06/14 公開日:2014/07/01

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生理

経血は無臭!?

生理中にデリケートゾーンのにおいが気になるという方は、意外と多いようです。気になっているけれど、相談しにくい。深刻な病気でもないのに、クリニックを受診するのは気が引ける。そんなふうに考えて、誰にも相談できずに放っておいていませんか?

生理時の経血は、子宮内膜や膣からの分泌物などに血が混じっているものです。経血は血液のように見えますが、実は血液の割合は10%ぐらいなのです。

また、身体から排出したばかりの経血は無臭です。時間が経つにつれて酸化してくることにより、においが感じられるようになりますが、さらに雑菌が繁殖することでにおいが強く発生し始めます。生理中の独特なにおいの正体は、雑菌だったのです。

生理中に雑菌が増えやすい理由

生理中のデリケートゾーンはナプキンで覆われることによって、いつもよりムレやすくなっています。ナプキンをこまめにとり替えなかったり、締めつけのきついパンツやストッキングを長時間履いていたりすることで高温多湿な状態となり、雑菌が繁殖しやすい環境を作り出してしまうのです。雑菌は、経血に含まれている分泌物や酵素などを分解しながら繁殖していきます。

また生理中はホルモンバランスが変化するため、陰部にあるアポクリン腺が活発化します。このアポクリン腺は、ワキの下やデリケートゾーンなど特定の部位にのみ存在する汗腺です。アポクリン腺から分泌される汗は無臭の水分でほぼ成り立っていますが、脂肪やタンパク質、アンモニアなども含まれています。この汗が雑菌により分解されることで、強いにおいを発するのです。

さらにアンダーヘアに経血がつくことでも、雑菌が発生しやくなります。量が多かったり長めのアンダーヘアだと経血が付着しやすくなりますし、雑菌が増えやすいムレる環境を作ってしまうことも。必要に応じてアンダーヘアをカットするなど、お手入れすることをオススメします。

このように、生理中のにおいの原因は「雑菌」によるもの。清潔を保つのが一番ですが、具体的にどのようなことに気をつけたら良いかは、『生理中のにおいの対策』をご覧ください。

また、ごくまれに病気が原因で生理中のにおいが強くなっていることがあります。例えば免疫力が落ちていることによって膣内に雑菌が繁殖し、「おりもの」の量が増えてにおいの原因になるような場合があります。子宮筋腫によって経血量が多くなり、ムレやすくなることでより雑菌が繁殖しやすい状態になっているケースもあります。

「たかがにおい」と軽視せずに、気になるようであればクリニックを受診しましょう。

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