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美白成分の効果と特徴(1)美白成分の選び方

更新日:2016/12/09

美白成分の選び方

美白効果をもたらす医薬部外品

医薬部外品とは薬事法第2条第2項1~3に準ずるもので、化粧品と医薬品の中間的存在とされ、医薬品よりは作用が緩和だけれど、何らかの改善効果が期待できるものを言います。1980年代の後半から美白効果のある成分がいくつか厚生労働省により承認され、1990年代になると美白ブームが始まりました。

長年にわたる開発の成果により美白成分の数も増えており、美白へのアプローチ法は成分によって、下記のように大きく3つに分かれています。

1.メラニンができる過程に働きかける

2.できてしまったメラニンを還元する

3.メラニンを含む古い角質の剥離を促す

成分によっては、複数の作用を持つものもあります。美白化粧品選びに迷うときには、厚生労働省に認可された美白成分を使用した医薬部外品を選んでも良いでしょう。

目的によって使い分けたい美白成分

では、美白成分にはどのようなものがあるのでしょうか。

美白成分のそれぞれの働きを理解することが、目的にあった選び方ができる第一歩となります。

厚生労働省認可の有効美白成分

トラネキサム酸…肝斑の治療薬にも配合されている美白成分。酵素チロシナーゼを分解する作用がある。

ビタミンC誘導体…ビタミンCを安定化させ、皮膚に浸透しやすくしたもの。メラニンを還元する、活性酸素を抑えるなどの働きがある。

リノール酸…ベニバナ油から作られた美白成分。チロシナーゼの量を減らす作用がある。

アルブチン…メラニンができる際に働く酵素チロシナーゼの働きを阻害することでシミを防ぐ。

コウジ酸…コウジ菌から生まれた美白成分で、チロシナーゼの活性を抑える。

プラセンタエキス…動物の胎盤から抽出された成分で、アミノ酸やビタミンなどを含んでいる。メラニン生成の抑制、代謝促進などの作用を持つ。

エラグ酸…ブラックベリーやイチゴなどに含まれる成分。抗酸化作用があり、チロシナーゼの働きを抑制する。

・4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)…メラニンを抑制し、ターンオーバーを改善することで、メラニンを含む古い角質を落としやすくする。

・ニコチン酸アミド…水溶性のビタミンB3。メラニン色素が表皮細胞に受け渡される過程を阻害する。

・ルシノ―ル(4-n-ブチルレゾルシノール)…メラニンの生成段階で起こるチロシンと酵素チロシナーゼの結合を防ぐ。

・マグノリグナン…チロシナーゼタンパク質の成熟化を防ぐことで、シミを防ぐ。

・t-シクロアミノ酸誘導体…情報伝達物質プロスタグランジを抑制する。

・カモミラET…カモミールの抽出成分で、情報伝達物質エンドセリンを抑制する。

・ハイドロキノン…もともとは皮膚科などでしか扱われていなかったのが、市販の美白コスメにも配合できるように。光酸化に弱いという性質がある。

その他の有効成分

アラントイン…新陳代謝を促進。すでにできてしまったメラニンを排出する働きがある。

美白成分は作用が高い分、肌がデリケートな人はトラブルが起こる場合があるので、心配な方はパッチテストをしてから顔に使用することをオススメします。

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