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美白成分の効果と特徴(6)アラントイン

更新日:2016/12/09

アラントイン

かたつむりの粘液にも含まれるアラントイン

アラントインは19世紀頃に牛の羊膜の分泌液から発見された成分で、語源は羊膜(アラントイス)からきています。植物の代謝物として穀物の胚芽やタバコの種子、コンフリー(ヒレハリソウ)の根などにも存在しています。

一時期、かたつむりを原料として美容クリームやマスクが話題になりましたが、かたつむりの粘液の中にも天然のアラントインが含まれています。かたつむりの飼育中にできた傷がすぐに癒えることが南米で注目され、アラントインが含有されていることが発見されたのです。かたつむりの粘液にはアラントイン以外にもコラーゲン、エラスチン、グリコール酸などが含まれています。

また、アラントインには合成品もあります。通常は尿素から合成されており、無味無臭の白くて柔らかい粉末状です。

アラントインの多様な作用

アラントインには組織修復賦活作用や抗刺激剤作用のほか、消炎鎮静作用もあります。新しい表皮細胞の増殖を促し、角質などの古い細胞が剥がれ落ちるのを助ける働きがあるので、肌荒れや傷などに効果的です。

また、抗刺激作用により肌荒れを予防する力も期待できます。このような作用があるため、化粧品だけでなく目薬、湿疹・かぶれなどの軟膏、ニキビ治療薬などにも配合されています。

化粧品としてのアラントインは乳液や育毛剤などのヘアケア製品、リップクリーム、入浴剤、ベビーパウダーにも配合されています。アラントインはアルカリ性に反応させると分解してしまうので、化粧品などに配合される場合は弱酸性でないと、効果が発揮されないという特徴もあります。

アラントインの美白効果

アラントインには美白の効果はあるのでしょうか?

先に述べた通り、アラントインには炎症を抑える作用があります。ですので、例えばニキビによって炎症を起こした肌に使用することで、ニキビ痕にならないよう防いでくれることも期待できます。

また新しい肌の再生を促進させる作用により、できてしまったシミや肌の傷にも働きかけてくれます。古くなった肌を取り除くことにより、メラニンを含む古い角質も一緒にはがれ落ちますので色素沈着を防ぐ効果も期待できます。

アラントインは美白成分として公的に認められておりませんが、その作用から美白と同様の効果が期待できるとされています。

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