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ニキビの原因(1)角化異常(角化不全)

更新日:2016/12/09

角化異常(角化不全)

肌のターンオーバーの乱れやバリア機能が低下すると、角質が厚くなる「過角化」が生じ、毛穴が塞がります。そこに皮脂が詰まるのがニキビの始まりです。なぜ過角化が起きるのかを解説します。

過角化を起こすもの(1)間違ったスキンケア

自分ではニキビによいと思って行っているケアが、実はニキビを悪化させている場合があります。

保湿が不十分

肌が乾燥するとバリア機能が低下します。すると刺激から肌を守ろうとする働きで、角質が厚くなります。肌の乾燥は保湿不足が原因です。例えば、洗顔後に化粧水しかつけないでいると、水分の蒸発にともなって角質層の水分も失われてしまいます。

また、皮脂の取り過ぎで肌の機能が低下し、ターンオーバーが乱れて過角化を起こす場合もあります。ニキビにとって皮脂は悪者扱いされがちですが、肌にとっては天然の保湿成分であり、肌を守るバリアの役目も担っているのです。

10代向けのニキビケア

「ニキビ用スキンケア」と謳っている化粧品の多くは、思春期ニキビ用のものです。それらは皮脂を抑え、ニキビ菌を殺菌する成分で作られています。大人ニキビにとっては保湿成分が足りず、使っているうちに肌機能が低下して、過角化やニキビの悪化を招きます。

また、過度な殺菌も肌にはよくありません。ニキビ菌は悪玉菌ではなく健康な肌にも存在する常在菌で、肌表面のバランスを保つために必要なのです。塞がった毛穴の中で増殖して、炎症の原因にならない限りは過度な殺菌をする必要はありません。

過角化を起こすもの(2)紫外線

紫外線は肌細胞の組織を破壊するほどの強い刺激があります。紫外線を浴びると、その刺激から肌を守ろうとして角質が厚くなります。

また、紫外線によって発生する活性酸素は肌の機能を低下させます。これによりターンオーバーがうまく行われなくなり、過角化や毛穴の詰まりを引き起こします。

過角化を起こすもの(3)生活習慣

普段の生活の中にも、過角化を起こす要因があります。これらは外部からの刺激ではなく、体の内面で起きています。

ストレス

人間の身体はストレスを感じると、コレチゾールという抗ストレスホルモンを分泌しますが、このホルモンが男性ホルモンを刺激します。男性ホルモンには、皮脂分泌を増やし、角質を厚くする作用があります。

※ストレスとニキビの関係については、『ニキビの原因(3)ホルモンバランス』『ニキビの原因(5)ストレス』にて詳しく解説しています。

睡眠不足

睡眠不足が続くと、肌機能が低下してターンオーバーが乱れます。また、緊張状態の持続により、交感神経が優位になることで、男性ホルモンの分泌が増加するのも過角化につながります。

※睡眠不足とニキビの関連性についてはニキビの『原因(6)睡眠不足』をご覧ください。

食生活

バランスの悪い食事や不規則な食生活も、肌機能の低下や皮脂分泌の増加を招きます。特にタンパク質やビタミンB群の不足は、ターンオーバーの不調を引き起こし過角化の原因になります。

※ニキビの発生や悪化を招く食生活については、『ニキビの原因(2)食べ物・食生活』をご覧ください。

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