糖質・脂質の吸収阻害成分「キトサン」

更新日:2017/03/23 公開日:2014/05/15

糖質・脂質の吸収阻害

キトサンはカニやエビの甲羅から抽出されるキチンという食物繊維をさらに加工して作られます。キトサンのままでは自然界に存在していないので、食物から摂ることはできません。ここではドクター監修の記事で、キトサンの体内での働きや効果について解説します。

キトサン

自然界にはないキトサン

カニやエビの甲羅からカルシウムやタンパク質・色素などを除去したキチンから、アセチル基を外して抽出精製したものがキトサンです。食物繊維なので腸内の環境を整える、血圧やコレステロールの安定、免疫の向上、自律神経の安定などの効果があるとされています。

初めてキチンが発見されたのは1823年ととても古く、キトサンも1859年に存在が確認されています。研究が盛んになったのは1970年代の後半になってからで、80年代には中性脂肪を減少させることや血圧上昇を抑制するなどの効果が確認され、生活習慣病の対策に欠かせない成分となりました。

キトサンのダイエット効果

ダイエット利用としては、食物繊維の特性を生かした利用をされています。

キトサンは一緒に摂った脂肪分を身体に吸収させずに、体外に排出する効果を持っています。体内に食事として脂肪分が入ると、消化のために胆汁が分泌されます。胆汁と脂肪分が結び合ってマイナス電気をまとった小さな油のかたまりとなります。

プラス電気を持っているキトサンはマイナス電気の油のかたまりに吸着して、そのまま体外へ排出してしまうのです。

脂肪を燃やす身体を作る

もう1つ、食物繊維としてのキトサンの効果に便秘の解消があります。

食物繊維は胃から腸内に入っても、消化・吸収されることはありません。そのままの形で腸内を通り過ぎ、ついでに掃除もしていきます。適度な食物繊維を摂ることにより、腸内をいつもキレイに保つことができるのです。

便秘が解消すれば、血行が良くなり冷え性も改善します。また代謝が上がるので、脂肪燃焼の効率も良くなります。運動も何もしていないのに便秘が解消しただけで体重が減ったと感じるのは、血行改善から代謝が上がって脂肪が燃焼するからなのです。

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