歩き方にも問題が!靴擦れの原因と治療
更新日:2016/12/09 公開日:2014/05/15
物理・化学的皮膚障害
新しい靴を購入して気分よく出掛けたにもかかわらず、靴擦れが原因で辛い思いをしながら歩いた経験ありませんか。せっかくのいい気分が台無しです。一度靴擦れになるとせっかく買ったおしゃれな靴も二度とはきたくなくなってしまいます。しかし原因は靴だけではありません。ここでは靴擦れの原因と治療法について詳しく解説します。
靴擦れの原因
一言で靴擦れといってもさまざまな原因があります。ひとそれぞれ足の大きさや形は異なるので靴が合わない事は当たり前のこと。それぞれの原因を理解し少しでも痛みから解放されたいものです。
足自体が原因に
足の形がもともと特殊で骨が出っ張っていたりすると、どんな靴を選んでも靴擦れを起こします。また左右の足の大きさが違う場合も、片方の足だけに靴擦れが起きます。さらに、以前に起こした靴擦れが治らないうちに、同じ靴を履くと悪化してしまう事もあります。
靴が原因に
自身の足に合っていない靴、特に堅い素材のブーツや革靴などが原因で靴擦れが起きます。またハイヒールなどはサイズがあっていないと前に滑ってしまい靴擦れの原因になります。かかとがあっていない場合も同様です。
歩き方が原因に
靴擦れは歩き方によっても影響があります。靴は本来正しい姿勢で歩くことを前提に作られていますから、姿勢が崩れると靴擦れが起きます。姿勢を正して歩くことで靴擦れの予防を期待できます。正しい姿勢は身体のゆがみも改善できるので、歩き方も気を付けてみてください。
また、時々、靴底のチェックをすることもオススメします。左右不対象に擦り減っている場合には、ゆがみがある証拠です。その場合には、骨格矯正を受けるのも良いと思います。
靴擦れの治療
靴擦れができてしまった場合は歩くのも辛いので一刻も早く治療したいものです。その為にも適切な治療法を身につけておきましょう。
皮がむけていない水ぶくれの場合
まだ破けていない場合には、そのまま破けないように気をつけてください。水ぶくれの中に入っている液体(滲出液)には、皮膚を作る成分が入っています。また、無理にはがすと雑菌が侵入して化膿してしまう恐れがあります。
皮がむけてしまった場合
破けてしまった場合は患部をまず流水で洗浄して清潔にします。消毒液は不要です。余分な皮膚は、清潔なハサミで切っても大丈夫です。患部に皮膚が出来るまでの間は、湿らせた状態を保つことがポイントになります。
絆創膏を貼る場合には、傷用の軟膏などが常に付いている様にしてください。また、かさぶたを作らないタイプの絆創膏を使用してもいいでしょう。
化膿してしまった場合
傷口から雑菌が侵入して繁殖すると化膿してしまいます。もしも化膿している場合は自己判断で治療せずに必ず医師の診察を受けしましょう。受診する科は皮膚科か形成外科です。化膿がひどくなると患部だけでなく足全体に広がる恐れがあるので、内服や外用の適切な治療を行うことが大切です。
靴擦れの予防
一番大切なことは自分の足にあった物を選ぶことです。また、サイズは合っていたとしても、履き始めの時、部分的に強くあたってしまうこともあります。その際には馴染むまで絆創膏などで皮膚を保護しておくと、靴擦れを未然に防ぐことができます。
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