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顔の産毛処理の方法|自己処理?サロンケア?

更新日:2017.12.14
公開日:2014.07.01
ドクター画像
この記事の監修者
慶友形成クリニック 医師 森本亜玲

顔の産毛が濃いと肌がくすんで見えるだけでなく、メイクの仕上がりも悪くなります。肌にダメージを与えることなく産毛を上手にケアする方法について、ドクター監修の記事でお伝えします。

顔の脱毛・ムダ毛処理(2)産毛

産毛を剃るとくすんだ顔色にうれしい効果が?

角質層や真皮で光が反射することによって、肌は白く透明感のある状態に見えます。産毛はこの光の反射を妨げるため、濃いと肌がくすんだ印象になってしまいます。産毛は、肌をホコリや風などから守る役割を担っていますが、気をつけて処理すれば、産毛を剃ってしまっても問題ありません。

産毛を自己処理する際の注意点

自己処理で一番簡単な方法はシェービングですが、頻繁に行うと角質層へのダメージが強くなり肌が敏感になってしまいます。シェービングを行う際は、3週間に一度ぐらいの頻度でお手入れしましょう。また、日焼け後や肌が敏感になっている時のお手入れも避けましょう。トラブルを起こす可能性が高くなります。

剃る時は、クリームや泡で顔をしっかり保護し、角質を傷つけないようにすることが大切です。また、カミソリは錆びたりしていない清潔なものを使用しましょう。不衛生なものだと角質を傷つけてしまったときに、その傷口から雑菌が入ってしまうことがあります。

剃った後は化粧水で肌を整え、クリームなどでしっかり保湿しましょう。2~3日は刺激の強い化粧品や日焼け止めの使用も控えることをおすすめします。

ワックス脱毛という方法もありますが、ワックスは塗って剥がす行為が肌に負担をかけるため、肌の弱い人は避ける方がいいでしょう。

さらに美肌を求めるならサロン脱毛がおすすめ

さらなる美肌効果を求める人や、自己処理のわずらわしさから解放されたいという人には、サロンや美容クリニックでの光脱毛をオススメします。光脱毛は、複数の波長の光を毛根のメラニンに反応させ、そのエネルギーで脱毛を促す方法です。施術後1~2週間で毛が抜けてツルツルの状態になります。毛周期により1~2か月するとまた新しい毛が生えてくるので、その時期が来たらまた脱毛します。これを繰り返すうちに、だんだん毛が薄く、生えにくくなってきます。

光脱毛器は、毛穴の引き締めとくすみや赤ら顔の改善などにも効果があるとされ、美容クリニックやエステサロンなどでも使われています。つまり、光脱毛を行うことで、こうした美肌効果も期待できるということです。最近では顔専門の脱毛サロンもあり、クレンジングや脱毛後のパックなどがセットになっているところもあります。

産毛をケアすると毛穴が目立ちにくくなるだけでなく、ニキビもできにくくなるというメリットがあります。正しい方法で行い、美しく透明感のある肌を手に入れましょう。

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