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気になる顔の赤み・赤ら顔の治し方と改善方法

更新日:2017/01/06 公開日:2014/07/01

赤ら顔の治し方・改善方法

赤ら顔とは、毛細血管の拡張の関係で顔が常に赤くなってしまっている状態を言います。その原因はさまざまで、重症度により治療法も変わります。症状が気になる場合はまず皮膚科を受診し、重症度を診断してもらってください。

赤ら顔のケア方法

ここでは、主に毛細血管拡張症による赤ら顔の治療法についてご説明します。

軽症の場合

軽症の場合は、食生活やスキンケアの方法を見直したり、女性であれば化粧品を変えたりすることで対応することができます。

・食生活の改善

アルコール、たばこ、カフェインなどの嗜好品や香辛料などの刺激物は、赤ら顔の原因になると言われています。普段から多く摂っているものがあれば、控えるようにしましょう。

・スキンケア(洗顔)の見直し

洗顔のし過ぎやゴシゴシ洗いは肌に刺激と負担を与え乾燥をもたらすため、かえって赤ら顔の原因になってしまいます。皮脂汚れは朝晩の洗顔できれいに落ちるので、必要以上に洗わないようにしましょう。

また、洗う際には手の摩擦を避けるよう、たっぷりの泡でやさしく洗うようにしてください。洗顔料(せっけん)や化粧水などを、なるべく刺激の少ないものにするのも有効です。

また、皮膚の炎症による赤ら顔をおさえるには、ビタミンC誘導体が効果的でしょう。ビタミンC誘導体とは、ビタミンCを肌に浸透させやすく加工した成分です。ビタミンCには抗酸化作用がありますが、皮膚から直接浸透させるためにはこの誘導体が有効とされています。化粧品の成分表記では「リン酸パルミチン酸アスコルビル3Na(APPS、またはアプレシエ)」、「リン酸アスコルビン酸Na(APS)」と表されています。

・漢方薬

気温差やアルコールに弱い人は、それにより血管が広がりやすくなっている可能性があります。「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」、「温経湯(うんけいとう)」、「桃核承気湯(とうかくじょうきとう)」などは、血を流れやすく改善する漢方薬として知られているため、上記のような症状の方への効果が期待できるでしょう。

ただし、服用する際は、漢方に詳しい医師や薬剤師、などに見立ててもらい、自分にふさわしい薬を処方してもらうようにしましょう。

中等度~重症の場合

症状が重い場合は、まず皮膚科を受診してみましょう。症状に応じて形成外科や血管外科を紹介されることがあります。これらの診療科では、主に次のような治療が行われます。レーザー治療だけは保険が利きますが、それ以外は自費診療になります。

・光治療(IPL:intense pulsed light治療)

患部に光を当て、拡張した毛細血管を縮小させて赤みを目立たなくさせる治療法です。カメラのフラッシュに似た瞬発的な光で、血管や沈着した色素を破壊します。レーザーとは波長が異なるため、より痛みが少なく、かさぶたになったり一時的に肌が茶色になるダウンタイムも短いとされています。

・レーザー治療

症状によって使用するレーザーが異なりますが、毛細血管拡張症に使用され、なおかつ保険適用になるのは、機械にもよりますが主に「ダイレーザー」という機械を使った治療です。(単純性血管腫、苺状血管腫、毛細血管拡張症と診断された場合は保険適用)。他には「ヤグレーザー(LP-YAGレーザー)」などがよく使われますが、これは保険適用外です。

・硬化療法

血管に硬化剤を注射し、すぐに弾性包帯で圧迫することによって血管の内側をくっつけて線維化させる治療方法で、レーザー治療で効果の薄い太い血管などに行われることが多いです。治療直後でも、日常生活の制限はほとんどありません。

赤ら顔(毛細血管拡張症)は原因が多岐にわたる分治療も難しく、治療開始後すぐに治ることはまれと言われています。しかし、繰り返し治療することにより確実に改善はされていきますので、食生活やスキンケアの見直しも進めながら、医師との相談の上、根気よく治療を続けてください。

※赤ら顔を改善するためのスキンケアについては、「赤ら顔・肌の赤みに効果的な化粧品の選び方」をご参照ください。また、赤みや肌荒れの原因について詳しく知りたい方は、「菲薄化(ひはくか)」や「ビニール肌」の記事をご覧ください。

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