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寝坊した朝でもすぐできる!簡単・時短メイクの仕方

更新日:2017.09.14
公開日:2014.07.01
ドクター画像
この記事の監修者
赤坂ビューティークリニック 院長 青山秀和

時間がなくて必要最低限のメイクしかできなかったり、家でできなかったメイクを電車やバスでこそこそしたという経験はありませんか?寝坊した朝にこそ、時短メイクは強い味方になります。短時間でできる簡単かつ丁寧なメイク方法について、ドクター監修の記事で紹介します。

寝坊した朝でもすぐできる!簡単・時短メイクの仕方

時間がないけれどメイクに手は抜きたくない……忙しい朝に葛藤する女性たちの間ではメイクの時短志向が高まっており、そのニーズを受け、近年オールインワン化粧品をはじめとした時短コスメがブームとなっています。時短メイクのマスターは、もはや忙しい現代女性には欠かせないスキルといっても過言ではないのかもしれません。

「簡単・短時間」だけが時短メイクではない

ただ単にメイク時間を短縮しようとすると焦って失敗してしまい、かえって直す手間が増えてしまうことがありますよね。また、手抜きメイクや雑なメイクのように質の低さが傍目からもバレてしまうものは、ただ時間をかけなかっただけで、上手なメイクとは呼べません。「時短メイク」とは、短時間・簡単であると同時に丁寧さを欠かないメイク方法のことを指します。必要最低限のステップで最大限の効果を得られてこそ、簡単な時短メイクは価値のあるものとなるのです。

正しい簡単時短メイクの方法

どのような方法でメイクをすれば、短時間で簡単に時間をかけたような仕上がりになるのでしょうか?上手な時短メイクの方法を見ていきましょう。

時短メイクの準備

メイクというものは本来、丁寧にやろうとすればそれなりに時間のかかるものです。ですから何の前準備もなくいきなり時短メイクをすることは不可能です。

あらかじめ、次のようなポイントを抑えて時短メイクのための準備を済ませておくとよいでしょう。

※時短メイクのコツや準備について『詳しくは手抜き感ゼロ!時短メイクのコツをご覧ください。』

時短メイクの7つ道具

必要最低限のステップで最大限の仕上がりにするために、下記の7つの道具はそろえておきましょう。

(1)BBクリーム

(2)フェイスパウダー

(3)チークインブラシ

(4)グロスタイプのリップクリーム

(5)アイシャドー(パール系)

(6)リキッドアイライナー(フェルトタイプ)

(7)眉マスカラ(髪色に合ったもの)

メイクのステップ

それでは7つ道具を使った簡単時短メイクの手順と注意点を見ていきましょう。

(1)BBクリームを両手で一気につけていく

両手をめいっぱい使うことで時間が短縮できます。また、BBクリームなので、下地とコンシーラーのステップを一気に終えることができます。UVカット効果があるものであれば、ここに日焼け止めのステップもプラスされます。ただし、強くこすりつけるようにするのは絶対にNGです。なるべく肌に負担をかけないように気をつけながら、優しくつけていきましょう。

(2)フェイスパウダーではたいていく

テカリ防止のため、BBクリームとセットで使います。ここでのポイントは、大きめのパフを使うこと。大きいパフであれば、はたく回数を減らすことができます。はたく回数が減ることは肌への負担を減らすことにもつながります。

(3)チークインブラシをのせていく

パウダーチーク一体型のブラシは、時短メイクには欠かせない道具です。パフでのせるだけのチークでもいいでしょう。

(4)グロスタイプのリップクリームをつける

グロス一体型のリップであれば、ひと塗りで潤いと美しさの両方を手に入れることができます。唇は思っている以上にその人の印象を大きく左右します。時間がない中でも欠かさないようにしましょう。

(5)アイシャドーをつける

粒子が大きめのパール系のものが理想的です。粒子が大きいと一度塗りだけで充分な発色を得ることができます。瞼はとても皮膚が薄くデリケートな部位なので、なるべく負担をかけないように優しく扱ってあげましょう。

(6)アイライナーを引く

フェルトタイプのアイライナーは乾きが早いのでおすすめです。ポイントは、引く回数を少なくすること。そのためにも、なるべく書きやすいものを選びましょう。アイシャドーでも触れたように、瞼はデリケートな部分なので、回数が少なくて済むのは、肌への負担を軽減する、という意味でも嬉しいですね。

(7)眉マスカラをつけて完成

ブラシタイプの眉マスカラなら、一度なぞるだけできれいな眉をつくることができます。

このような方法であれば、3分でメイクを完成させることも可能だという人もいるほど。ただ、短ければいいというものでもありません。人に見せるためのお化粧で肌に負担を与えてしまって、余計な肌トラブルを起こすことがないように、それぞれのポイントで肌に気を使ってあげるようにしてください。

  • 自分に合う化粧品を理解しておく
  • 手持ちの化粧品の特性を把握しておく
  • 必要な時短コスメを取り揃えておく
  • 何度かメイクをしてみて省ける部分を探しておく

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