口臭のセルフチェック・診断方法

更新日:2016/12/09 公開日:2014/07/01

口臭の原因と基礎知識

気になる自分の息の臭い。大丈夫かな?と思ったら、セルフチェックしてみることをオススメします。口臭の程度を知るセルフチェックの方法と口臭外来について、ドクター監修の記事でご紹介します。

口臭のセルフチェック

「私の息、臭うかな?」と人に聞くのは、なかなか勇気がいりますよね。また、誰かに聞かれても素直に答えにくい問題だと思います。そこで役に立つのが、口臭のセルフチェック方法と口臭外来です。気になる方は、ぜひ試してみてください。

口臭リスクをチェック

口臭リスクを知ることで、自分の口臭をある程度判断することができます。下記の項目により多くあてはまる場合は口臭リスクが高い可能性があるので、注意が必要です。

  • 寝起きである
  • 空腹である
  • 緊張している
  • 口の中がベタベタする
  • 胃の調子が悪い
  • 卵の腐ったような臭いのゲップが出る
  • 糖尿病である
  • 虫歯がある
  • 歯石が目立つ
  • 歯茎から出血がある
  • 舌苔が目立つ
  • ニンニクを使った料理をよく食べる
  • カレーなどのスパイスの効いたものをよく食べる
  • コーヒーをよく飲む
  • お酒をよく飲む
  • タバコを吸う

「胃の調子が悪い」「卵の腐ったような臭いのゲップが出る」の項目にチェックが入った方は、体内からの悪臭が口臭として出ている場合があるので、消化器科を診断することをオススメします。また、「虫歯がある」「歯石が目立つ」「歯茎から出血がある」の項目にチェックが入った方も口臭が強い可能性が高いので、歯科医に相談しましょう。

口臭をセルフチェックする方法

上記のチェック項目以外にも、口臭についてある程度自己判断できる方法があります。口臭が気になる方は、ぜひ実践してみてください。

息を閉じ込める方法

コップや袋に息を吹きかけ、逃げないように閉じ込めます。一度新鮮な空気を吸い直してから改めて閉じ込めた息の臭いを嗅いでみましょう。起床時や食事後など、条件によって臭いは変化しますので、状況を変えて何度か試してみるといいでしょう。

歯垢をチェックする方法

新しい歯ブラシや糸ようじ、歯間ブラシで歯垢を取り嗅いでみます。歯垢は口臭の原因となる成分を含んでいるので、実際に嗅いでみると口臭の程度がわかりやすいでしょう。

うがいでチェックする方法

オキシドールを2倍程度の水で薄めたものでうがいをして吐き出します。吐き出したオキシドールから小さな泡が発生していると、口臭が発生しているリスクが高いと判断できます。オキシドールは過酸化水素水のことで、これが酵素に反応すると気泡を発生するのです。飲まないように注意して行いましょう。

口臭外来で診断してもらう

口臭外来という、口臭に特化した専門外来があることをご存じでしょうか?口臭外来はその名の通り、口臭の検査や医師からのアドバイスを受けられる窓口で、多くは総合病院や歯科医院に開設されています。

口臭外来では、その臭いが口臭と言えるほどのものか判断するために、歯や歯肉の状態を確認し、必要に応じて揮発性硫黄化合物(=口臭)について専門機器を使用して測定してもらえます。

検査の結果、悪臭成分が検出されないにも関わらず口臭に悩んでいる方は、心理的口臭(自臭症)かもしれないので、口臭カウンセリングや神経科・精神科の受診も併せて行いましょう。ただし、口臭外来は保険適応外の診療なので、治療費に関して直接病院に問い合わせてから受診することをオススメします。

あなたの悩み、歯科医に質問してみませんか?

今すぐ読みたい