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メイク講師・小野寺舞先生のメイクアップ講座

毛穴カバーにおすすめの化粧下地の選び方と使い方

更新日:2017/10/27 公開日:2014/08/01

きれいな肌というと、多くの方が毛穴レスなツルツルの肌をイメージするのではないでしょうか。そのせいもあり、「気になる毛穴を隠したい!」と思っている方もたくさんいらっしゃいます。毛穴をカバーするには、メイクの土台となる化粧下地が大切。そのような化粧下地について、以下のポイントを解説します。

  • トラブル毛穴の種類
  • 毛穴タイプに適した化粧下地の選び方
  • 毛穴レスに近づくための化粧下地の塗り方
  • 化粧下地後のファンデーションやコンシーラーの使い方

まずは、トラブル毛穴の4つの種類についてチェックしましょう。

毛穴の種類

気になる毛穴をメイクで上手にカバーするには、まずは自分がどの毛穴のタイプであるかを知る必要があります。化粧下地の選び方についてお話しする前に、まずは、4タイプの毛穴について説明します。

たるみ毛穴

老化による肌のたるみによって毛穴が開いてしまうことが原因で発生します。鼻の横や頬に多くみられます。形は楕円形や涙型をしており、皮膚を引き上げると毛穴が目立たなくなるというのが特徴です。肌の弾力低下が原因ですが、老化以外でも乾燥で目立つこともあります。

凹凸毛穴・クレーター毛穴

名前の通り、大きく毛穴が開き、凹凸が目立つタイプです。小鼻や鼻の横、頬などにおこりやすく、主にニキビの炎症や毛穴の角栓を無理に押し出そうとしたことなどで、皮膚にダメージが加わり発生します。

皮脂毛穴

毛穴に角栓がつまっている毛穴です。Tゾーンや小鼻、あご下に多くみられます。つまった角栓の上部が酸化すると黒くなってしまいます。特に小鼻の毛穴は他と比べると大きいので黒ずみも目立ち、いちごのような見た目になるので、いちご鼻とも呼ばれます。

メラニン毛穴

あまり聞き慣れないですが、鼻の横や頬に多く、メラニン色素により毛穴の入り口部分の皮膚が黒くなることで発生します。この場合、角栓を取るケアをしても、原因はメラニンのため、毛穴は黒いままです。

毛穴カバーにおすすめの化粧下地の選び方

いかがでしょうか。思っていたよりも種類がありますよね。毛穴をきれいにカバーするためには、それぞれの毛穴に合った化粧下地を選ぶ必要があります。以下にそれぞれの毛穴を上手にカバーできる化粧下地のタイプをご紹介します。

たるみ毛穴・皮脂毛穴に適した化粧下地

たるみ毛穴や皮脂毛穴におこりやすいプツプツした毛穴の開きが気になる方は、乾燥ケアを行いましょう。皮脂毛穴は文字通り皮脂が多く、一見するとうるおいが不足していないように見えても、インナードライになっている方が多くいらっしゃいます。

化粧下地前のスキンケアでしっかり保湿するほか、化粧下地も保湿効果があるものを選びましょう。肌の水分保持力を高めることがポイントです。

凸凹毛穴・クレーター毛穴に適した化粧下地

凸凹毛穴・クレーター毛穴は、毛穴をしっかり埋めることでフラットな肌に仕上げます。凸凹毛穴・クレーター毛穴に適した化粧下地を使用すると毛穴が目立ちにくくなります。たるみ毛穴で、特に毛穴が大きく開いてしまっている部分にも効果的です。

場所により肌質が違う方は、余計な場所には使用しないよう、部分用化粧下地を選ぶようにしましょう。ただし、シリコン系の化粧下地は毛穴をうめる効果はありますが、クレンジングをしっかり行わないと毛穴にシリコンがつまってしまう場合があるので注意が必要です。

毛穴カバーにおすすめの化粧下地の使い方

このように、毛穴の種類によって、適した化粧下地は異なりますが、「鼻は皮脂毛穴、頬はたるみ毛穴」というように、複数の毛穴タイプが存在している方が多いと思います。

まずは試しに普段お使いの化粧下地はそのままお使いになり、気になる場所だけ毛穴のお悩みに合った化粧下地を試しに追加して使ってみてはいかがでしょうか。

メラニン毛穴に適した化粧下地

メラニン毛穴のように黒ずみが気になる毛穴には、イエロー系のコントロールカラーの下地を使うことで黒ずみをカバーすることができます。皮脂毛穴の中でも、角栓の表面が黒ずんでいて、黒いプツプツが気になる場合にも効果的です。色が濃いと場合によってはコンシーラーも必要になるかもしれません。

タイプによる化粧下地の使い方

シリコン系の化粧下地の場合、パテのように毛穴の凹凸を埋めて目立たなくする効果が期待できます。しかし、肌が乾燥しやすくなるため、毛穴が気になる部分や皮脂の非常に気になる部分にのみ使うのが大切です。目の下などの乾燥しやすい部分も避けながら、毛穴を埋めるように塗りましょう。毛穴が縦に開いていれば、下から上へ塗りこむのが効果的です。

一方、そのほかの化粧下地は基本的には顔の中心から外側へ向けて均一に伸ばしていきます。

化粧下地のトラブルと解決法

肌の保湿効果があるからといって、ベタベタと化粧下地を塗ってしまうと、角質層に悪影響を与えかねません。また、化粧下地を使う際、ゴシゴシと強くこすってしまうことで乾燥肌や敏感肌を招くおそれがあります。

そのため、使用する分量には注意し、少量を薄くのばし、やさしく肌になじませるように塗っていくことをこころがけましょう。

毛穴カバーのコンシーラー・ファンデーションの使い方

毛穴をカバーする上で化粧下地は重要です。しかし、その上に乗せるファンデーションやコンシーラーの使い方もあわせてチェックしておきましょう。

ファンデーションの使い方

ファンデーションを塗るうえでの一番のポイントは、薄くのばすことです。毛穴を隠そうとしてファンデーションを多く塗ってしまうと、毛穴にファンデーションが落ちて余計目立つことになりかねません。そのため、リキッドであってもパウダーであっても、ファンデーションは薄塗りが基本です。パフやスポンジ、指の腹を使って、下から上、顔の中心から斜め上に向かって引き上げるようにファンデーションをのばしましょう。

コンシーラーの使い方

コンシーラーは、基本的にファンデーションの後に使用すると、仕上がりの色を調整しやすいのでおすすめです。肌より少し明るめの色を使用し、毛穴の影ができないように叩き込むように塗りましょう。

まとめ

毛穴の開きと一口に言っても、その原因や状態によって4つの種類があり、それぞれ適した化粧下地が異なります。

  • たるみ毛穴や皮脂毛穴→保湿力のある化粧下地
  • 凸凹毛穴やクレーター毛穴→シリコン系化粧下地の部分使い
  • メラニン毛穴→イエロー系のコントロールカラー化粧下地

これらの化粧下地は、気になる部分にのみ使うという使い方もできます。普段使用している化粧下地と併用するなど、自分の肌と毛穴に合う方法を見つけましょう。また、土台となる化粧下地のほか、ファンデーションやコンシーラーの使い方も毛穴をカバーする上では重要になります。塗り方をチェックして、毛穴の目立たない肌を実現しましょう。

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