青汁の美肌効果とは

更新日:2016/12/09

青汁の効果・効能

青汁は健康飲料というイメージが強いですが、使用される原料には美容効果があるものも多くあります。青汁の原料に含まれる「美容効果のある栄養素」について、ドクター監修の記事でご紹介します。

矢追正幸先生

この記事の監修ドクター

矢追医院 院長
矢追正幸先生

美肌を支える2本柱は、化粧品などによる外からのケアと、食事・運動・睡眠・女性ホルモンの安定性による内面からのケアです。たとえ大金を払って高級エステサロンに通い続けても、ジャンクフードばかりの食生活を続けていては意味がありません。美肌は、体の中と外の両方からケアして初めて維持することができるものなのです。

 

■美容のために青汁を飲む理由

健康食品として有名な青汁は、野菜不足になりがちな現代女性にとって、手軽に栄養を補給できる手段としても選ばれています。また、美容目的で飲んでいる女性もいると言われています。それは、青汁にはビタミンやミネラルなど、美肌を維持するのに必要な栄養素がたっぷりと含まれているためです。

■美肌効果をもたらす栄養素

では、青汁から得られる栄養素には、どのような美容効果が期待できるのでしょうか?

●ビタミンC

美容ドリンクやサプリメントなどでもおなじみのビタミンCは、優れた抗酸化作用からシミ対策に重用されます。また、コラーゲンの生成にも欠かせない栄養素です。“風邪をひいたらビタミンC”と言われるのは、体の抵抗力を高める効果によるものです。

●ビタミンE

コラーゲン線維を破壊してしまう活性酸素から肌を守り、血行を促してハリやツヤを与えることから、別名「若返りのビタミン」と呼ばれています。ビタミンEが不足すると老化が進行し、更年期障害のリスクが高まると言われています。ビタミンCと一緒に摂ることで、より高い抗酸化作用が期待できます。

●ビタミンB群

ビタミンB1、B2、B6、B12の他に、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンと8種類のビタミンをまとめてビタミンB群と呼びます。これらのビタミンはお互いに助け合って働き、体内で行われる様々な代謝に作用します。

●ビタミンA(β-カロテン)

肌や粘膜を守るビタミンで、植物由来をβ-カロテン、動物由来をレチノールと呼びます。必要に応じて体内でビタミンAに変わります。NMF(天然保湿因子)の生成を促して肌の乾燥を防ぐ他、強い抗酸化作用も備えています。口内炎の予防にも効果的です。

●カルシウム

骨や歯の生成に必要な必須ミネラルで、エネルギーの代謝や血圧、筋肉の収縮、神経の働きなど、体の機能に深く関係している重要な栄養素です。カルシウムの吸収率は食品によって変わりますが、青汁の主な原料であるケールは、カルシウムの含有量のみならず、その吸収性にも優れているとされています。

●食物繊維

スムーズな便通を促し、腸内環境を整えるために必要な栄養素です。また、善玉菌の活性化もバックアップします。腸内環境を整えることにより、免疫力や肌のコンディションもアップします。

上記にあげた栄養素は代表的なもので、すべての青汁製品に含まれているとは一概に言えませんが、青汁には美容にうれしい栄養素がたくさんつまっています。バランスのとれた食生活に青汁をプラスして、健康と美肌を目指すためにとり入れてみるのもよいでしょう。