青汁にニキビ改善効果はある?

更新日:2016/12/09 公開日:2014/08/01

青汁の効果・効能

ある日突然ポツッとできるニキビ。ニキビは体の不調のサインですが、青汁によって改善することは可能なのでしょうか?ドクター監修のもと、野菜不足とニキビの関係から、青汁や健康食品でできるニキビ予防・改善効果について解説します。

ヘルスケア大学参画ドクター

この記事の監修ドクター


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ニキビは病気ではないものの代表的な肌トラブルのひとつ。たった1つできただけでも憂うつになってしまうものです。ニキビに限らずですが、大人の場合は肌トラブルが起きるということは、体の不調を現すサインでもあります。まず、若い頃にできるニキビと大人になってからできるニキビの原因を解説します。

■若い頃と大人になってからのニキビは原因が違う

10代の頃に多く見られる思春期ニキビは、過剰な皮脂の分泌が原因でできると言われます。そのため、スキンケアで毛穴の詰まりを取り除き肌を清潔に保てば、だんだん落ち着いてきます。

しかし、大人になってからできる“大人ニキビ”と呼ばれるものは、肌のターンオーバーが乱れることにより溜まった古い角質が、毛穴をふさいでしまうことにより起こるため、肌を清潔に保つだけでは改善することができません。また、月経前から口周り、胸元、背中に出来るニキビは、排卵がない場合やむくみに関わるホルモン分泌異常の場合があります。

では、肌のターンオーバーが乱れる原因とはなんでしょう?その原因には、食生活の乱れ、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ、ストレス、便秘、間違ったスキンケアなどがあります。また、内臓の不調によっても乱れることがあります。

■野菜不足によるニキビ

食生活の乱れが原因となるターンオーバーの乱れは、かなり高い確率で野菜不足によるものとされています。忙しくて食事が疎かになったり、外食が多かったり、食べたり食べなかったりの不規則な食生活になったりと、現代人は野菜不足になりやすい環境にいます。よほど意識していないと野菜不足になりやすいとも言えます。

野菜にはビタミンやミネラルなど、ニキビのケアや予防に役立つ栄養素がたくさん含まれています。ビタミンC、ビタミンA、ビタミンEなど、肌のコンディションを整えるために必要な栄養素は、もちろんニキビの予防やケアにも有効です。

特にニキビに大きく影響するのがビタミンB群ですが、中でもビタミンB2は、肌や粘膜の健康を保つために必要不可欠な栄養素です。また、脂質の分解や皮脂の分泌もコントロールします。ビタミンB2が不足すると、肌が脂っぽくなることでニキビができやすくなるだけでなく、できてしまったニキビを悪化させることもあります。

ビタミンB2は、その働きをサポートするビタミンB6と合わせて摂ると効果的であるように、ビタミンは様々な種類を複数合わせて摂ることで、お互いを補完しあうため効率よく働いてくれます。野菜やフルーツなどの食品にも複数のビタミンが含まれていることから、ビタミンの摂取は食事で摂るのが確実で効果的と言えます。

手軽に摂取できる食品として、野菜をしぼって作られた青汁や野菜ジュース、フルーツジュースなど、ビタミンや食物繊維が豊富に含まれている製品があります。青汁など野菜だけを使った製品もありますが、ジュースなどは糖分も含まれるため、糖分を過剰に摂取してしまう場合があります。そのため、必要な成分だけが摂れるように製品をチェックすることも大切です。

■便秘が原因のニキビ

便秘(腸内環境の悪化)によりニキビができる場合もあります。そんなときは、野菜に含まれた食物繊維が有効です。便秘になると腸内の悪玉菌が増えるため、体内に溜まった老廃物をうまく排出できなくなります。それは、腸内に限らず体全体の機能を低下させるため、ニキビをはじめ様々なトラブルが引き起こされるのです。

特に、治してもまたすぐにニキビができてしまうという方は腸内環境に問題がある可能性が高いため、まずはその整えから始めてみてください。腸内環境を整えて免疫力を高めるためにも、食物繊維を積極的に摂りましょう。

食物繊維もビタミン同様、毎日コンスタントに摂取することが大切です。生活が不規則であったり外食が多いという方は、サプリメントや青汁、ヨーグルトなど健康食品を組み合わせることで野菜不足を補うようにしましょう。

※野菜に含まれる具体的な美肌成分については、『青汁の美肌効果とは』を参照してください。