青汁で肌荒れは改善できる?

更新日:2016/12/09

青汁の効果・効能

「肌荒れ」といっても、その症状は幅広く個人差があります。肌荒れはどうして起きるのでしょうか?そこには腸の環境が大きく影響していました。ドクター監修のもと、肌と腸の関係や、腸内環境を整えるための理想的な方法について解説します。

矢追正幸先生

この記事の監修ドクター

矢追医院 院長
矢追正幸先生

カサカサ、ザラザラ、ポツポツ、ヒリヒリ……肌荒れと一言で言っても、その症状は人によりさまざまです。では、肌荒れはなぜ起こるのでしょうか?根本的な原因を知ることで、適切な予防とケア方法を探してみましょう。

 

■肌荒れの原因

肌荒れの原因には、ビタミン不足、乾燥や化粧品の刺激、ストレス、睡眠不足、疲労、栄養の偏り、便秘、ホルモンの乱れなど、さまざまなものが考えられます。これといった原因が思い当たらなく慢性的に肌のコンディションが優れない方は、体の中からのケアが必要かもしれません。肌荒れしやすい方の多くは、血行障害により顔色が悪かったり、胃腸が弱かったり、冷え性だったり、便秘になりやすかったり、疲れやすかったりと、何かしら体の不調を感じている場合が多いものです。

 

肌荒れが起こると、つい肌そのものばかりに目が向きがちですが、体の内面と外面を見つめ治すことで解決のための糸口が見つけることができるかもしれません。

 

■腸内環境が肌のコンデョションを左右する

肌と腸は全く関係ないように思われますが、実は大きく関係しているのです。腸には体の免疫細胞の約6割が集中しているため、腸の状態が肌の状態を表しているといっても過言ではありません。

腸の状態を知るために一番分かりやすいのは“便”です。便秘が問題なのはもちろん、毎日お通じがあっても苦痛を伴ったり、スッキリ感がなければ腸の状態がいいとは言えません。このような場合は、腸の中に悪玉菌が増えており、それが腸の働きを鈍らせ免疫力が下がった状態になっています。免疫力が落ちると疲れやすくなるだけでなく、体全体の機能が落ちてしまいます。すると、肌本来が持つ機能も低下し、ターンオーバーが乱れて肌が乾燥しやすくなり、肌荒れや炎症、かゆみが引き起こされるのです。

腸内環境が整うと血液の流れが良くなるため、顔色の悪さや冷え性の改善にもつながります。体の中で起きている負のスパイラルを断ち切るためには、根本の原因になっている腸をケアすることが重要です。とても遠回りに感じますが、体の中から整えることが、結果として肌のコンディションを上げるための近道になるのです。

 

■腸内環境を整える近道は野菜の摂取

腸内環境を整えるためには、食生活の改善が一番です。特に現代人の野菜不足は深刻で、それが、便秘はもちろん生活習慣病を引き起こす原因にもなっています。

厚生労働省は「1日350gの野菜摂取」を推奨しています。野菜に含まれるビタミンやミネラル、食物繊維は、さまざまな病気を予防するのに効果的であるためです。また、“健康な体に美肌は宿る”というように、肌荒れのケアや予防にもとても有効的なのです。

しかし、毎日350gの野菜を食べるのは意外と大変なのも事実です。いきなりハードルを上げても、毎日続けられなければ元も子もありません。まずは、自分に合ったやり方で野菜の栄養素を積極的に摂取しましょう。

不足した分を補うのに有効なのが、青汁です。青汁には、ケールや大麦若葉、よもぎ、クロレラなど、栄養価が高い野菜が豊富に含まれているため、野菜不足を補い健康と美肌を維持するのに効果的な飲料と言えます。体調管理や肌荒れの予防とケアに、ぜひ試してみることをおすすめします。

青汁を活用して野菜不足を補う方法は、『青汁で野菜不足は補える?』をご覧ください。