青汁に血圧を下げる効果はある?

更新日:2017/06/23 公開日:2014/08/01

青汁の効果・効能

塩分の摂り過ぎは、血圧を上げてしまう可能性があります。ドクター監修のもと、塩分と血圧、カリウムの関係性について解説しながら、血圧を下げるために効果的な方法として「青汁の活用法」についてご紹介します。

血圧

高血圧は、血管や心臓に障害をもたらします。また症状がほとんどないままひそかに体調を悪化させ、動脈硬化や心臓病、脳卒中などを引き起こすこともあります。ですから血圧が上がらないよう、生活の中で注意したいものです。

ところで、よく「青汁を飲むと血圧が下がる」と言われますが、本当でしょうか?血圧と青汁の関係について見ていきましょう。

血圧とカリウムの関係

血圧を上げてしまう要因のひとつとして、“塩分(=ナトリウム)を摂り過ぎてしまうこと”が考えられています。塩分による血圧上昇の程度には個人差がありますが、塩分を多く摂っている人ほど血圧が高いということは確かです。

とは言え、塩分はミネラルであり、身体の調子を整えるために必要な栄養素です。「日本人の食事摂取基準」によると、日本人の成人に勧められている1日の塩分摂取量は、男性8g未満、女性7g未満であり、「高血圧治療ガイドライン」によれば血圧が高めの人は6g未満となっています。しかし現代の食事(加工食品や外食など)にはたくさんの塩分が含まれるため、毎回の食事でこれを気にするのは大変なことです。

血圧を下げるためには塩分の摂取量を減らすという方法の他に、カリウムを意識的に摂取するという方法もあります。なぜなら、カリウムには体内に入った余分な塩分を排出し血圧を調整するはたらきがあるからです。

効率的なカリウムの摂り方

「健康日本21」によると、カリウムの目標摂取量は1日3.5gを推奨しています。カリウムは新鮮な野菜や果物などに多く含まれていますが、現代人は野菜不足が進んでいるため目標量をきちんと摂取できていない可能性があります。また、野菜は熱を加えたり水にさらしたりするとカリウムが失われる場合があり、果物は糖分を多く含んでいるため、血糖が増えすぎてしまうというデメリットがあります。

そこでカリウムを効率的に摂取する方法のひとつとして、青汁の活用をオススメします。多くの青汁にはケールや大麦若葉などが主原料として使われており、これらにはカリウムが豊富に含まれています。また調理の必要がないだけでなく、糖分控えめのものを選べば余分な糖質を摂らずに多くのカリウムを摂取できるというメリットもあります。

カリウムの摂取に注意が必要な場合

摂取したカリウムは腎臓で処理されるため、人工透析を受けている方、腎機能が低下している方、もともと腎臓が弱い方は摂取量に制限がある場合があります。ドクターに相談の上、摂取するようにしましょう。薬を服用している方や通院中の方も、同じです。

また健康に良いものと言っても、青汁はあくまでも不足部分を補うためのサポート的存在にすぎません。普段の食生活を疎かにすることはないよう心掛けましょう。

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