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おりものが大量!何のサイン?

更新日:2017/06/16 公開日:2014/08/01

おりもの

おりものの量で悩む前に知っておきたいこと

おりものの悩みで多いのが「量が多い」というものです。なかなか人には相談できない悩みですし、いつもより分泌量が多い時には、どこかに異常があるのではないかと心配になってしまう人も多いことでしょう。

悩む前にまず理解しておきたいのは、おりものの量は非常に個人差が大きく、また多いと感じるかどうかも主観に左右される部分があるので、正常かどうかをチェックするのは難しいということです。

目安として、おりものシートだけでカバーできる範囲であれば、基本的に悩む必要はありません。おりものの量を気にしすぎて、逆におりものの量を増やしてしまう場合もあります。

たとえば「おりものシートを常につけていないと心配」という人もいますが、これは雑菌をかえって繁殖させてしまい、おりものの量がさらに増えてしまう可能性もあるので注意が必要です。おりものシートは必要に応じて使用し、こまめに替えて清潔を保つようにしましょう。

また、ビデの過剰な使用にも要注意。トイレに行くたびにビデで洗うなどの過度な洗浄は、膣内の「善玉菌」まで洗い流してしまいます。この善玉菌は雑菌の繁殖を抑える働きを担っているので、この善玉菌がいなくなったり不足したりすると膣内の抵抗力が低下し、感染を起こしたり異常なおりものが出たりといったことが起こります。

おりものの量とホルモンの働き

おりものが出ることは異常ではない

おりものが出ること自体は、少しもおかしいことではありません。おりものには、膣内に潤いを保ち、雑菌などから守ってくれる働きがあります。口にとっての唾液や、目にとっての涙と同じような役割だと考えると分かりやすいのではないでしょうか。

量は日常的に変化している

何の異常もなくても、おりものの量は女性ホルモンのバランスによって変化しています。

おりものの分泌と密接に関わっているのは、女性ホルモンの一つである卵胞ホルモンです。卵胞ホルモンが多くなるのは排卵期ですから、生理と生理のちょうど中間ぐらいの時期におりものが増えることは、まったくもって正常な反応だと言えます。また、妊娠中も卵胞ホルモンの分泌量が増えるので、おりものの量は多くなります。

おりものが極端に多い時は

ホルモンの影響以外では感染があった時、膣内に異物がある時にもおりものの量が増えることがあります。おりものの量が急激に増えた、生理の周期に関係なく常に量が多いといった場合は要注意です。気になる時には、速やかに婦人科に相談するようにしましょう。

量が多いだけの場合

ただ量が多いだけで、色やにおいには異常が見られない場合には「子宮膣部びらん」の可能性があります。子宮膣部は、子宮の下部である頚部が膣内に突出した部分を指します。子宮膣部びらんとは、この子宮膣部の表皮が欠損し下の血管が透けて赤く見える現象のことです。

こう言われると怖くなってしまう人もいるでしょうが、心配はいりません。子宮膣部びらんは病気ではないからです。びらんは成人女性であれば約8割の人に見られるものであり、基本的に治療の必要もありません。

ほとんどの女性は無症状で過ごしますが、子宮膣部びらんは分泌物が多いびらん面が大きい状態なので、おりものの量が増加します。また刺激に弱く、タンポンを使用した際や性交渉の際に出血しやすいという特徴もあります。

特に症状がひどい場合でなければ治療は必要ありませんが、膣洗浄や抗生物質の膣錠を使用することで症状は軽減できます。

子宮膣部びらんは子宮頸がんの初期段階と見分けが難しい場合があります。子宮膣部びらんの疑いで診察を受ける際には必ずがん検診も受けるようにしましょう。

色やにおいの異常も伴う場合

この場合は、性感染症や子宮頸がんといった病気のサインである可能性があります。かゆみがある場合にも注意が必要です。

詳しくは、「おりものの色とにおいで分かる身体のサイン」も合わせてご参照ください。また、陰部の状態が気になる方は、「魅惑の膣美人度チェック」でチェックしましょう!

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