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アロマテラピー・アロマオイルとは?

更新日:2016/12/09 公開日:2014/08/01

アロマテラピー・アロマオイルとは?

自然の力を利用して癒しをもたらす「アロマテラピー」とは、私たちの心や身体にどのように働きかけるのでしょう。

アロマテラピーの起源

植物の持つ香りや成分を利用して、心や身体のトラブルを解消しようとする自然療法、それがアロマテラピー(芳香療法)です。

アロマテラピーとは「aroma(芳香)」と「therapy(療法)」を合わせた造語で、1937年にフランス人化学者のルネ・モーリス・ガットフォセによって出版された本のタイトルでもありました。

アロマオイル(精油)の原料でもあるハーブは、古くはエジプトのミイラ作りに防腐剤として利用されていたとされています。また、古代ギリシャでは医学の祖と呼ばれるヒポクラテスも医療に用いており、400種類以上ものハーブを処方していました。

現在でもフランスやベルギー、ドイツにおいては、アロマテラピーは立派な医療行為であり、アロマテラピーに使用するアロマオイル(精油)の処方を行うことができるのは医師に限られています。

このように、昔も今も私たち人間にとって植物はとても身近な存在で、いろいろな場面でその効用を役立てながら生活してきたのです。

アロマテラピーが体内で作用するメカニズム

アロマテラピーが心身に作用するメカニズムは次の3通りあり、その作用を得る手段としては芳香浴や沐浴、吸入、湿布、トリートメント(マッサージ)などいくつかの方法があります。

(1)嗅覚による作用

芳香浴や沐浴によって香りの分子が鼻の奥に到達すると、嗅覚を司る嗅神経が大脳辺縁系へ信号を送ります。大脳辺縁系は自律神経活動に関与しており、人間の本能や情緒をコントロールしています。

さらに視床下部へと信号が伝わりますが、香りに鎮静作用があれば、それが指令となって自律神経系やホルモン系、免疫系へ働きかけ、心と身体がリラックスする仕組みになっています。

(2)吸入による作用

アロマオイル(精油)の成分は、呼吸と共に鼻の粘膜から血液に吸収されます。さらに、呼吸により肺へ入ると吸入したアロマオイル(精油)の成分によっては、痰(たん)をきったり咳を鎮めるなどの局部効果が期待できるほか、肺の細胞から血管に入り、血流によって臓器や各器官など全身に届けられます。

(3)経皮作用

沐浴や湿布、トリートメントなどによって皮膚の表面から吸収されたアロマオイル(精油)の成分は分子構造が小さいため、真皮にある毛細血管を通して血管やリンパ管に入り、全身を巡って作用します。

アロマオイルについて

アロマテラピーで使用するオイルは、原料の植物から蒸留や圧搾などの方法を用いてわずかに抽出された、天然成分100%の精油(エッセンシャルオイル)です。

一般的にアロマオイル=アロマテラピーに使うオイルと認識されていますが、人工的に合成されたフレグランスオイルやポプリオイルなども含めてひとくくりで扱われることが多いので注意が必要です。

詳しくは『エッセンシャルオイルとは?』をご覧ください。

植物の芳香で心と身体の調子を整えることができるアロマテラピー。お気に入りの香りや方法を見つけて、生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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