美容・健康の悩みを少しでも解消し、前向きな毎日を提供する

更新日以降、情報の更新が停止しております。
内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。

何をしてもダメ?目の下のくまを取る方法

更新日:2016.12.09
公開日:2014.09.01
ドクター画像
この記事の監修者
ガーデンクリニック 顧問指導医 大庭英信

気になる目の下のくまは、どのようにケアしたら良いのでしょう。目の下のくまには種類があり、それによって原因も取り方も変わってきます。種類別の正しいセルフケア方法をドクター監修の記事で詳しくお伝えします。

取り方

目の下のくまの種類は主に「黒くま」「茶くま」「青くま」の3つがあります。軽度のくまの場合は毎日のケアを正しく行えば、解消または予防することができます。自宅でできる正しいケア方法を紹介します。

たるみが原因の「黒くま」の正しいケア方法

加齢などが原因で目の下にたるみができることで、たるみの下に影ができ黒く見えるのが黒くまです。黒くまのケア方法を紹介します。

バランスのいい食事を心掛ける

無理なダイエットによって皮膚が痩せると目の下のたるみも進行するため、バランスのいい食事で身体の内側から健康的な肌を保ちましょう。

眼輪筋を鍛えるエクササイズを

眼輪筋(がんりんきん)とは目の周辺にある表情筋のことで、加齢などによって筋力が衰えると目の下のたるみを引き起こし、くまの原因に。この眼輪筋を鍛えるためには、目を大きく開いたりギュッと閉じたりの繰り返しや、目玉を左右上下にゆっくりと回すエクササイズが効果的です。

目元専用の美容液やパックでケア

皮膚が痩せてたるむのを防ぐために、細胞を活性化してコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促進する成分や、保湿成分がたっぷり配合された化粧品でお手入れを。

シミやくすみが原因の「茶くま」の正しいケア方法

茶くまの主な原因は色素沈着やターンオーバー(肌の新陳代謝)の乱れ。茶くまの正しいケア方法を紹介します。

UV対策を忘れずに

日差しが厳しい日には日焼け止めや日傘の他、帽子や大きめのサングラスなどで目元の紫外線対策を万全に。

ビタミンCをたっぷり摂取

紫外線を浴びてしまったら野菜や果物、サプリメントなどでメラニンの生成を抑えるビタミンCを積極的に摂りましょう。

美白コスメでのケアが大切

ビタミンC誘導体やアルブチン、コウジ酸など美白効果が認められている成分を配合したコスメやパックでしっかりと目元ケアを。

クレンジングや洗顔は慎重に

目を強くこすったり、化粧品がクレンジングで落としきれずに皮膚に残ったりといった刺激も茶くまを悪化させます。メイクを落とす際は、こすりすぎないように心掛けましょう。

マスカラを落とす際は専用のリムーバーを含ませたコットンで、まつげを軽く掴むようにして落とし、アイライナーやアイシャドーはリムーバーを含ませた綿棒を使うと良いでしょう。

目のかゆみには目薬を

目元をこすったり、かいたりしないように注意。目の乾きや疲れによってつい目に手がいってしまう場合は、こまめに目薬をさすなど工夫を。

血行不良が原因の「青くま」の正しいケア方法

目の下の薄い皮膚の下には、毛細血管が多く集まっています。何らかの理由で血行不良になると毛細血管でも血液が滞り、薄い皮膚から透けて青っぽく見えます。これが青くまです。

青くまの正しいケア方法を紹介します。

血行不良を招く要因を取り除く

血行不良は寝不足やストレス、冷え、運動不足、目の疲れなどによって起こりやすいため、まずはこの原因を取り除く努力を。またタバコは毛細血管の血行を悪くするので、禁煙も大切です。

目が疲れた時は温めて血行を促進

500Wの電子レンジで1分ほど温めた蒸しタオルを適度に冷まし、両目の上に乗せて5分ほど温めましょう。蒸気が出るアイマスクや美顔スチーマーなどもオススメです。

目元をやさしくマッサージ

マッサージクリームで滑りを良くした上で、中指と薬指を使ってやさしくマッサージして血行を促進させます。強くこすりすぎると色素沈着を起こして茶くまの原因になるため、あくまでもやさしくがポイント。

食事で貧血を解消

貧血になると青くまが現れやすくなります。鉄分を含んだ食品(レバー、ほうれん草、ひじきなど)を積極的に摂るようにしましょう。

※詳しいマッサージ法を知りたい方は、「疲れ顔にさよなら!目の下のくま(クマ)の解消方法」をご参照ください。

※目の下のくまは、何かの病気のサインであることも。気になる方は「目の下のくま(クマ)が示す病気や体調のサイン」をご参照ください。

オススメ記事

  • 関連するオススメ記事がありません。

スキンケア基礎講座