眼精疲労からくる頭痛の特徴と対処法

更新日:2016/12/09 公開日:2014/09/01

眼精疲労の症状と原因

眼精疲労からくる頭痛の特徴と対処法を、ドクター監修の記事で詳しく解説します。頭痛の症状によるチェックから、簡単にできる眼精疲労による頭痛の対処法までお伝えします。

眼精疲労

長時間にわたるパソコン作業や読書など、目を酷使した後に起こりやすい眼精疲労(一般的に疲れ目)。目が乾く、異物感がある、ピントが合わせにくいなどの症状が出ることが多いのですが、眼精疲労は頭痛の原因にもなります。

眼精疲労からくる頭痛の特徴と対処法について解説します。痛みの感じ方や、痛みが続く時間などにそれぞれ特徴がありますので、自分の頭痛がどのタイプか確認しましょう。

眼精疲労が原因となる頭痛には「緊張型頭痛」と「片頭痛」

一般的に慢性化する頭痛は、主に3つのタイプがあります。

・緊張型頭痛

頭がキリキリと締めつけられているように感じる頭痛です。肩や首の筋肉の緊張によって起こることが多いので、肩や首の強いコリを伴うことが多くあるのが特徴的です。長期間にわたって痛みが続くこともあり、めまいや全身のだるさを感じることもあります。

・片頭痛

月に数回の頻度で、発作的に起こる頭痛です。左右どちらかのこめかみ、または両側がズキンズキンと脈打つような痛みを感じ、吐き気を伴うこともあります。数時間から3日間程度続くこともあり、女性に多いのが特徴です。

・群発頭痛

片頭痛や緊張型頭痛に比べてあまり知られていないタイプの頭痛ですが、痛みの強さはけた違いで、目の奥をえぐられるように感じるなど、痛くてじっとしていられない状態になります。痛みは15分から3時間程度続き、その後消失します。ひとたび起こると1~2カ月の間は、毎日のように痛みが起こります。

片頭痛と緊張型頭痛は、その原因が眼精疲労である可能性があります。

眼精疲労による頭痛の対処方法

頭痛の原因が眼精疲労である場合は、目の過労を避けることが大切です。そのために、日常生活で心がけたいポイントを4つご紹介します。

(1)近視、乱視、遠視のある方は適正な眼鏡またはコンタクトレンズを使用し、楽に読み書きできるように最低40cmの距離を保つ。

(2)部屋の明るさに気をつける。読み書きを行うのに暗い照明は禁物。明るすぎる直射日光の下でも目の負担は大きくなる。

(3)パソコン作業の際は、背筋を伸ばした正しい姿勢で座る。目をディスプレイに近づけ過ぎるのは禁物。

(4)目を酷使するパソコン作業や読み書きの際には、1時間ごとに10~15分程度、目を休ませる。

このような日常生活や仕事のなかでできる予防策をとるだけでも、頭痛の原因となる眼精疲労をかなり軽減することができます。

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