眼精疲労でめまいがする時の対処法

更新日:2016/12/09 公開日:2014/09/01

眼精疲労の症状と原因

めまいの症状や原因の違いから、眼精疲労とめまいの関係性についてドクター監修の記事で詳しくお伝えしていきます。身体が悲鳴を上げている部分によって、めまいの種類が変わってきます。

めまい

極度な眼精疲労が続くと、めまいを引き起こす可能性があります。めまいは身体の不調を知らせてくれる大切なシグナルです。めまいを発症したら身体を休ませ、重度の場合はすぐに医師に相談しましょう。

めまいが起こる理由

私たちは脳や耳の機能によって、身体のバランスを保つことができています。その機能に少しでも異常が生じたり、極端な変化があったりすると、その結果としてめまいの症状が現れます。また身体のどの部分に異常があるかで、めまいの症状も変わってきます。

めまいの種類と原因

(1)グルグルと目がまわる「回転性めまい」

周囲がグルグルと回っているように見えたり、自分自身が回っている感覚に陥るめまいを「回転性めまい」と呼びます。回転性めまいは急に発症し、めまいと同時に吐き気やおう吐、耳鳴り、耳が聞こえづらくなるなどの症状を伴います。回転性めまいの多くは、三半規管の異常が原因に挙げられます。

(2)身体がふらつく「浮動性めまい」

身体がフワフワとふらついて頭痛やしびれを伴ったり、歩くことが困難になるめまいを「浮動性めまい」と呼びます。浮動性めまいは急に発症したり、または徐々に症状が現れるケースもあり、脳の異常が原因であることが多くあります。

(3)クラッとする「立ちくらみ」

立ち上がった時にクラッときたり目の前が急に真っ暗になる、そして時には失神を起こしてしまう立ちくらみ。血圧の変動によって脳に送られる血液量が不安定になることで引き起こされます。

(4)眼精疲労からくる「視性めまい」

視覚の異常を脳が受け取ると「視性めまい」を引き起こします。視性めまいには、空間認識障害や強い光による衝撃などさまざまな要因がありますが、眼精疲労も視性めまいの大きな要因といわれています。

眼精疲労が慢性化し血液の流れが悪くなる血流障害と重なることで、ふらつきなどのめまいを誘発しやすくなるのです。

眼精疲労によるめまい対策

眼精疲労によるめまいは、身体が悲鳴をあげているサインです。パソコンを使用したデスクワークの多い方は、こまめに休憩をとりながら作業しましょう。休憩の時に目をつぶって脳も休ませたり、蒸しタオルなどで目を温めるのも効果的です。スマートフォンなどの使用も必要最低限の使用に抑えましょう。

また、ウォーキングや軽い運動を取り入れることで全身の血流が促進され、めまいを軽減することができます。重度のめまいを引き起こしてしまう前に、日頃からこまめに目を休ませてあげることが大切です。