目が痛い!これって眼精疲労?

更新日:2016/12/09

眼精疲労の症状と原因

目の痛み方から分かる病気の種類と眼精疲労の関係を解説します。目の痛みは、表面か奥か、鈍痛か異物感か…それによって考えられる病気は異なります。眼精疲労による目の痛みと決め込む前に、簡単なセルフチェックをしてみましょう。

目が痛い!これって眼精疲労?

デスクワークによる肩コリや、目の疲れに悩まされている方は多いでしょう。ただの肩コリであればマッサージやストレッチで解消できますが、目の痛みはただの眼精疲労ではない場合もあります。ここでは目の痛みの種類と、眼精疲労の関係について紹介します。

目の痛み方で原因を見分ける

(1)眼球の表面の痛みや異物感

眼球表面の痛みには、角膜の表面が軽く剥がれる「角膜びらん」や、もう少し深いところに影響がでてしまう「角膜潰瘍」の可能性があります。これらの症状は進行すると視力に支障がでることがあるので特に注意が必要です。

抜けたまつ毛やゴミが入ったような異物感を感じたときは、涙で異物が取り除かれるのを待ってください。こすると目の表面を傷つけてしまう危険があるため、絶対にやめましょう。異物感がずっと続く場合は、「ドライアイ」かもしれません。ドライアイは目の表面が渇くショボショボした痛みがあるのに加え、症状が進むと異物感も伴います。

(2)目の奥の痛み

頭に響くような、目の奥の重い痛みは「眼精疲労」の可能性が高くなります。長時間のパソコン作業や眼鏡の度が合っていないなど、目を酷使したときに発症します。じわじわとやってくる疲労感に似た痛みです。

これに対して、急な目の奥の痛みに視力低下、頭痛、嘔吐を伴う場合、「原発閉塞隅角緑内障」かもしれません。このような症状が出たときは早急にドクターに相談してください。

(3)まぶたの痛みや腫れ

まぶたの痛みは、細菌の感染による「ものもらい」が考えられます。この場合、触って膿を出そうとしないでください。目に異常が現れたときは、気になっても触らないことが大切です。ものもらいであれば、軽度であれば自然と治りますが、症状が重いときは眼科で抗生剤を処方してもらいましょう。

眼精疲労で目が痛むとき

眼精疲労によって眼が痛むケースが多くみられます。目に痛みを感じる時は、パソコンやスマートフォンを長時間使ってないか、眼鏡が今の視力に合っているか見直してください。

作業中の数時間に1回、遠方を見たり、温めたタオルを目に当てて休憩をとると多少緩和されるでしょう。

それでも痛みが続いたり、少しでも不安があるときは、眼科で検査してもらうことをオススメします。