やっぱり凄い!お酢の効果

更新日:2016/12/09 公開日:2014/09/01

お酢と健康の基礎知識

お酢が身体へ働きかける4つの効果や、生活に役立つ上手な活用法について、ドクター監修の記事で解説します。お酢は健康維持に驚くべき効果を発揮するだけでなく、料理や掃除、洗濯にも大活躍です。

酢

お酢には必須アミノ酸やクエン酸など人間の身体に必要不可欠な栄養素が豊富に含まれ、美容や健康をサポートしてくれる働きがあります。また、洗濯や掃除など毎日の暮らしにも大活躍。お酢の効果と、生活に役立つ上手な活用法をご紹介します。

お酢に秘められた効果~健康維持を支えるパワー!

(1)食欲増進効果

お酢の主成分である酢酸には唾液や胃液の分泌を促進し、消化酵素の働きを活性化させる働きがあります。消化酵素の働きが活発になると胃の働きが良くなるため、お酢は食欲増進のサポートに適していると考えられています。しかし、「食欲を増進させるダイエットの天敵」というわけではありません。

お酢には脂肪の燃焼を促すアミノ酸もバランス良く含まれており、内臓脂肪の減少を促進する作用や腸内の善玉菌を増やして働きを活性化させる作用もあるため、ダイエットや便秘にも効果が期待できます。

(2)疲労回復効果

お酢には、疲労回復をサポートする効果もあります。お酢に含まれる酢酸は体内に入るとクエン酸に変換され、疲労の原因となる乳酸を分解する働きがあるからです。クエン酸には、血行促進や疲労の原因になる乳酸を抑制する効果も期待できます。

(3)防腐・殺菌効果

「魚をお酢でしめると腐りにくくなる」と昔から言われるように、お酢には防腐や殺菌効果があります。お酢の高い殺菌能力は科学的にも実証されており、その殺菌効果が防腐の役割を果たしてくれます。

病原性大腸菌O-157、腸炎ビブリオ、サルモネラ菌、ボツリヌス菌などに対する抗菌効果も確認されており、これらの食中毒予防にもお酢が有効です。

(4)減塩&カルシウムの吸収をサポート

生活習慣病に繋がる恐れがある塩分の過剰摂取。お酢は、減塩を心掛けている方にもオススメです。お酢には塩味が程よく合うため、塩分を控えても味を損なわないので減塩料理に最適です。

また、お酢には日本人に不足しがちな栄養素であるカルシウムの吸収をサポートする働きもあります。吸収率の悪いカルシウムも、お酢を一緒に摂ることで効率良く摂取することができます。

お酢に秘められた効果~料理の裏技、掃除や洗濯にも大活躍!

(1)肉を柔らかく、魚の臭みもとる

お酢は、料理の裏技としても役立つ優れモノです。肉料理の場合、お酢を加えることでタンパク分解酵素が働いて、肉がとても柔らかくなります。

また、魚の臭みをとる効果もあります。魚の生臭さが気になる場合は、魚をお酢にひたしておく「酢じめ」や、お酢を煮立たせて魚を入れた後すぐに酢で洗い流す「酢入り」で臭み抜きをすると効果的です。

(2)バスルームやキッチンの掃除に

掃除にも、お酢を活用できます。ただし、うまみ成分の入った穀物酢や米酢は掃除や洗濯には向かないので注意してください。掃除に使用するには、アルコールから作られた無色透明なホワイトビネガーがオススメです。

バスルームやキッチンなどの水回りのヌメリや石けんカスはお酢を含ませた布で拭くだけで汚れが落ちる上、カビ対策にもなります。雑菌が繁殖しやすいまな板も、お酢を含ませた布で拭いたり、お酢を染み込ませたキッチンペーパーをしばらく被せておくと、洗浄と消毒の効果があり食中毒予防にもなります。

(3)柔軟剤やにおい予防にも

お酢には洗剤のアルカリ性を中和する働きがあるため、柔軟剤としての働きも期待できます。すすぎの際に、お酢を大さじ2~3杯程度加えると、衣類が柔らかく仕上がります。殺菌の繁殖も抑えられるので、部屋干しの際の嫌なにおいを防ぐ効果もあります。

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