お酢を飲む時の効果と注意点

更新日:2016/12/09 公開日:2014/09/01

お酢と健康の基礎知識

お酢の効果を得るために、飲む時に気をつけるべきポイントをドクター監修の記事でご紹介します。お酢を飲む時の「量」や「濃度」、「タイミング」を注意しないと逆効果になることもあります。

酢

お酢は、健康や美容に効果的と言われています。しかしとり方を間違ってしまうと、身体を壊してしまうことになりかねません。お酢を効果的に飲むためにも、気をつけるべき点を知っておきましょう。

希釈するタイプは濃度に注意

飲むお酢には、そのまま飲めるタイプと水やジュースなどで薄める希釈タイプの2種類あります。希釈タイプの場合、3~4倍に薄めるものから10倍に薄めるものなど商品によって異なるので、説明書に記載してある通りに薄めて飲むようにしてください。

十分に希釈せずに高濃度で飲むと、強い酸の影響により口の中や食道、胃の粘膜などが荒れてしまう可能性があります。胸やけを起こす場合もありますので、注意が必要です。

胃腸の弱い方や子どもが飲む時は様子をみながら

飲むお酢は、胃酸過多など胃腸の弱い方や小さな子どもには負担となる場合があります。説明書に記載してあるよりも、薄めた状態から少しずつ試すと良いでしょう。

また、子どもには水の代わりに牛乳を使う方法もあります。飲みやすくなるだけでなく、お酢はカルシウムの吸収を助ける働きがあるので成長期の子どもに最適です。

過剰摂取をしない

いくら健康に良いと言われるお酢でも、過剰な摂取は逆効果です。大量に飲んだからといって、お酢の効果が高まるわけでもありません。商品に記載してある1日の摂取目安量に従ってください。特に書いていない場合は、多くても1日で30mlに抑えましょう。

また、お酢には身体を冷やす作用があるため、冷え性の方はお酢の採り過ぎに注意が必要です。特に手足は温かく、おへその周辺がひんやりしている内蔵型冷え性の方は、お酢を飲む際にはお湯で割るなどして温めて飲みましょう。

空腹時を避ける

朝起きてすぐや空腹時にお酢を飲むと、胃を傷めてしまう可能性があります。食事中や食後など、胃がからっぽの状態で飲まないように心掛けましょう。

就寝前のお酢は、歯に悪影響

高濃度のお酢や過剰摂取は、歯にも悪影響を及ぼします。歯が溶けてしまう酸蝕歯(さんしょくし)のリスクが高まるのです。酸が歯に“長時間付着”することでエナメル質が溶けて薄くなってしまうことが原因と考えられています。

寝る前にお酢を飲んでそのまま就寝…このパターンはとても危険です。酢蝕歯を防ぐためには、歯と酸の接触をできるだけ避けることが必要です。お酢を飲む時は、長い間、口に含まないようにしましょう。ストローを使っても良いでしょう。

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