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口臭が何をしても治らない!口臭外来に行くべき?

更新日:2018/02/15 公開日:2014/09/01

口臭治療の基礎知識

丁寧に歯磨きや舌磨きをしているのに、なかなか口臭が治らない。そのようなときは、まずセルフケアの方法を確認してみましょう。ここではドクター監修の記事で、口臭外来に行く前にできるセルフチェックについて解説します。

口臭が何をしても治らない!口臭外来に行くべき?

口臭に気付き、セルフケアとして歯や舌をきちんと磨いていても、なかなか口臭が治らないことがあります。このようなときの対処法として、まずはセルフケアの方法をおさらいしましょう。それでも治らない場合には、口臭外来を受診することをおすすめします。

口臭のセルフケアのおさらい

(1)歯ブラシや歯間ブラシを使った丁寧な歯みがき

歯みがきは、歯ブラシだけでなく歯間ブラシやデンタルフロスといったケア用品を使って、丁寧にブラッシングします。ブラッシングには以下のようなポイントがあります。

  • 歯ブラシの毛先を歯と歯茎の間に当てる
  • 前歯、奥歯、歯の外側、内側を磨くときに、それぞれ歯ブラシの向きを変える
  • 大きく動かしてゴシゴシこするのではなく、細かく振動を与えるように動かす

ただし、丁寧な歯磨きを意識しすぎて、唾液の減少につながるような過度なブラッシングはおすすめしません。

(2)食後ではなく、「起床後」「就寝前」に

口の中の細菌は睡眠中に急激に増え、1日の中で起床直後にその数はもっとも多くなります。従って、起床後に歯を磨くと口の中の細菌を減らすことができ、口臭予防に繋がります。

また、就寝前に歯を磨くことで睡眠中に増える細菌の数をあらかじめ減らしておくことができます。むしろ、食後は食べカスを取る程度に抑えておいたほうが無難です。

咀嚼によりたくさんでた良質の唾液の効果で、ほとんど細菌は活動していませんので、かえって虫歯や口臭をひきおこす口の中になってしまします。、

(3)舌苔の除去

口臭の原因となる舌苔(ぜったい)は、死んだ細菌、新陳代謝によってはがれた細胞、食べカスなどによってできます。舌苔をそのままにしておくと、卵の腐ったような臭いが発生します。うがいだけでは除去できないため、舌ブラシで磨きましょう。

舌磨きも強くやりすぎることは禁物です。強くやりすぎると舌乳頭を傷つけ、舌の乾燥を招き舌苔がつきやすくなります。

健康で正常な舌は薄く白くなっています。強くこする必要はありません。

舌苔の除去方法については『舌苔をホームケアで除去する方法』で紹介しています。

(4)十分な睡眠とバランスの良い食生活

睡眠不足やよく噛まずに飲み込むような食事は、唾液の分泌を減らして口臭を引き起こします。また、乱れた食生活によって体調を崩してしまうことが、病的原因による口臭に繋がりかねません。十分な睡眠とバランスの良い食生活を送ることは、口臭予防に繋がるのです。よく噛んで食べて良質の唾液をだすようにすることも大事です。

(5)ストレスを軽減しリラックスした状態で過ごす

ストレスを受けて身体が緊張すると唾液の分泌が減り、口臭は強くなることが分かっています。ストレスを軽減するよう、日頃からこまめに発散するなどして溜め込まないようにし、リラックスした状態を保てるようにしましょう。口臭の原因は唾液によることが多いので(唾液は自律神経の作用を多くうける)規則正しい生活を

して自律神経のバランスを崩さないようにしましょう。

何をしても治らないときは口臭外来へ

上記のセルフケアでも口臭が治らないと感じるときは、口臭外来を受診してみましょう。口臭の専門治療を行う医療機関ですので、詳しい検査により原因を見つけることができます。

口臭外来を受診し、「特に原因が見つからなかった」にもかかわらず、口臭が気になることがあります。この状態が続くと、口臭がすると思い込む「自臭症」と呼ばれる病気に繋がります。

多くは過去の体験や自身の「感覚」からくるもので、原因を知り生活改善、感覚改善をすると簡単に治ることもありますので、深刻になるまえに口臭専門医に相談するとよいでしょう。

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