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ビタミンC誘導体の効果

更新日:2016/12/09

ビタミンC誘導体の効果

ビタミンC誘導体の効果

ビタミンC誘導体が美白成分として国内で本格的に使われ始めたのは、1980年代の半ばからで、美白成分としての歴史は比較的長く、それだけ効果が認められている成分だと言えます。

もともと安定性が悪く、化粧品への配合が難しかったビタミンCを誘導体化することで、酸化しにくい安定型に変えることができたのです。もうひとつ誘導体にすることのメリットとして、皮膚に浸透しやすくなるということが挙げられます。

ビタミンCには、活性酸素を抑える抗酸化作用、できてしまったメラニンを還元する作用、新陳代謝を促す作用、皮脂分泌のコントロール作用、コラーゲンの生成促進などの優れた美肌効果があります。

ビタミンC誘導体の種類と効果の違い

ビタミンC誘導体に、水溶性、油溶性、その両方の特性を持つものがあります。ここでは、いくつかのビタミンC誘導体と効果について解説します。

ビタミンC誘導体といっても、実際に配合されている化粧品の成分表示には、以下の成分名で表記されています。

リン酸アスコルビルMgマグネシウム(水溶性)

原料は粉末または顆粒状。クリームや化粧水、パウダーなどに安定的に配合できるが、濃度が高くなると沈殿が起こりやすくなる。

生体内のホスファターゼという酵素によって、ビタミンCに転換される。

リン酸アスコルビン酸ナトリウム(水溶性)

リン酸アスコルビルMgマグネシウムよりも効果は低いとされるが、濃度を濃く配合できるので、使いやすいという特徴がある。

テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(油溶性)

アスコルビン酸イソパルミテートまたはイソパルミチン酸アスコルビルとも言われ、VCIPと表記されることもある。クリームなどの油分を含む化粧品に配合される。

アスコルビン酸-2リン酸-6パルミチン酸

APPS(アプレシエ)と呼ばれる進化型ビタミンC誘導体。浸透力に優れているという特徴がある。詳しくは『最強のビタミンC誘導体!APPSとは?』をご覧ください。

肌が敏感な人の使い方

ビタミンC誘導体は、皮脂の分泌をコントロールする働きがあるため、乾燥肌の方は皮脂分泌量が減ることで、さらに肌が乾燥し、肌が敏感になってしまうことがあります。

肌のコンディションを見ながら、ビタミンC誘導体配合の化粧品を使う、または保湿成分を補うといった使い方をしましょう。

濃度が高いビタミンC誘導体は、その分、刺激が強くなることもあるので、敏感肌の人は注意し、高濃度のものを使う場合はパッチテストを行いましょう。

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