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プロテオグリカンとは?

更新日:2016/12/09

プロテオグリカンとは

「プロテオグリカン」はコラーゲンやヒアルロン酸と同じく保水性に優れており、最近注目されている成分です。

プロテオグリカンは保水にすぐれた成分

私たちの体内でも、皮膚や軟骨などに存在するプロテオグリカン。化粧品やサプリメントの原料に使用されており、コラーゲンやヒアルロン酸とともに細胞外基質を構成する保水性に優れた成分で、肌の保湿やハリに関わり、関節ではクッションの役割をしています。

以前はとても希少な成分だったために広く普及しませんでしたが、近年はサケの鼻軟骨から効率よく抽出できるようになりました。

プロテオグリカンの種類

一般的に、あるひとつのタンパク質に何本かの糖鎖(=糖が結合してできた化合物)グリコサミノグリカンが結合しているものの総称を「プロテオグリカン」と呼んでいます。

グリコサミノグリカンを構成している糖鎖の種類によって、プロテオグリカンもいくつかのタイプに分類されます。プロテオグリカンで最も代表的なものは、動物の軟骨組織に存在する「アグリカン」です。

他にも、皮膚の真皮層に存在する「ヴァーシカン」や基底層に存在する「パールカン」などがあります。

プロテオグリカンの美肌効果

(1)高い保水性やEGFと似た働き

プロテオグリカンは、その高い保水力が特徴的です。プロテオグリカンの保水性は、ヒアルロン酸の1.3倍とも言われています。また、EGF(上皮細胞増殖因子)と似たような働きも確認されています。

EGFは人の体内で作られるタンパク質の一種で、53個のアミノ酸から成り立ち、皮膚表面の受容体と結びついて肌のターンオーバーを促す役割があります。プロテオグリカンにもこれに似た働きがあるのです。

(2)抗酸化作用と炎症抑制作用

プロテオグリカンには抗酸化作用や、体内で炎症を起こす細胞の生成を抑える炎症抑制作用があることもわかっています。炎症を抑えるサイトカインというタンパク質が細胞から分泌されているのですが、プロテオグリカンはサイトカインの働きをサポートします。

また、プロテオグリカンを口から摂取した場合、胃酸で溶かされることなく小腸まで届くので、身体全体に吸収されるのも大きな特徴です。

また、プロテオグリカンは分子量が大きいため、エンドサイトーシスと呼ばれる、大きな物質を細胞に取り込むメカニズムによって体内に吸収されています。

このようにさまざまな働きがあるプロテオグリカンは、もともと人間の体内にも存在する成分なので親和性も高く、アレルギーや副作用の心配をしたくない方にふさわしい成分です。

そして、化粧品分野以外においてもこれからの可能性を大いに期待できる、注目の成分なのです。

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