電解水素水(アルカリイオン水)とは

更新日:2017/03/30

水素水の基礎知識

美容や身体に良いと何かと話題に上る水素水ですが、どのような効果が期待されているのでしょうか。ここでは、胃腸への負担が少ないといわれている電解水素水(=アルカリイオン水)について詳しくご紹介していきます。

【はじめにお読みください】ヘルスケア大学の「水素水」コンテンツ編集ポリシーは こちら です。

健康飲料水として注目される水素水は、さまざまな名称で呼ばれることがあります。なかには「アルカリイオン水」と呼ばれることもあるのですが、これは水素水のひとつで「電解水素水」というもの。水と何が違うのでしょうか。ここでは、電解水素水(=アルカリイオン水)の生成から効能までをご紹介していきます。

電解水素水(アルカリイオン水)とは

簡単に言うと、水に電気エネルギーを与えて還元させたものです。水に電圧を加える(電気分解)と、「水素を含んだ水」、そして「酸素を含んだ水」に分けることができます。これにより、人工的に水素水(電解水素水)が生成できるのです。ただし、この水素水は水素ガスを注入して生成したのではなく、電解させているというのがポイントです。また、このように電解させて生成するアルカリイオン水は「還元水」とも呼ばれています。

電解させて生成した水素水は、アルカリ性のイオン水にも変化しています。アルカリ性には還元性という特徴があり、酸化したものを元に戻すという働きがあります。これが、老化の原因となってしまう体内で発生した酸化のもと(いわゆる悪玉活性酸素)に働くと期待されています。なお、家庭用のアルカリイオン水生成器では、還元水を作成する時には、同時に酸性水も生成されます。間違って酸性水を飲用すると反対の効果になってしまうので注意しましょう。

また、近年、水を電解させて生成した水素水と水素ガスを注入して生成した水素水では、活性酸素に対してのアプローチが異なる、という結果も一部で報告されています[1]。

電解水素水(アルカリイオン水)の効果・効能

電解水素水の飲用効果が実証されているのは、胃腸症状の改善です。電解水素水の飲用効果が実証されているのは、胃もたれや胃の不快感などの胃酸過多による胃腸症状の改善です。アルカリイオン整水器は、「胃腸症状改善のための飲用アルカリ性電解水の生成」を目的とする家庭用医療機器として、厚生労働省より承認を受けています[2]。

アトピーや糖尿病の治療を目的として飲用される方もいるようですが、現段階では、その効果について科学的な実証はされていません。しかし水素水の抗酸化性を活用すべく、糖尿病やメタボリックシンドロームといった生活習慣病への効果が、日々検証されています。

電解水素水(アルカリイオン水)の効果的な飲み方

おことわり

  1. 1.一部、「水素」が持つ効能・効果についても言及しております。文章中に明記しておりますが、混同しないようご注意ください。
  2. 2. 当コンテンツ内で言及している「水素水」は、2015年まで分子状水素医学シンポジウム(現・日本分子状水素医学生物学会)が定めていた最低基準(水素含有量0.08ppm以上)にあてはまるものです。なお、水素水の濃度の基準については、2017年3月現在、公的な定義等はありません。市場流通後における水素の含有量は販売元により異なると考えられますので、十分ご注意ください。

参考文献

  1. [1]Hamasaki T et al. PLoS One 2017; 12(2): e0171192. doi:
  2. 10.1371/journal.pone.0171192.
  3. [2]厚生労働省告示第112号

今すぐ読みたい