水素水が持つ効果・効能とは

更新日:2017/04/12 公開日:2014/10/01

水素水の効果・効能

現在、ドラッグストアやコンビニなどで水素水に関連した商品多く目にしますが、そもそも水素水とは何でしょうか?水素水の効能とは?ここではドクターの監修のもと、水素水について、また水素水の効果と効能を改めてご紹介します。

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エイジングケアなどとして美容への効果に留まらず、さまざまな疾患への改善効果が期待され、一部の病院などでは治療の一環としてとり入れられている水素水。最近ではドラッグストアやコンビニ、ネットなどで手軽に入手できるため、目にする機会も多くなってきました。ここではそんな水素水の効果をみていきます。

水素水とは?

水素水は学術的には「水素豊富水」と呼ばれ、水(H2O)にある一定以上の水素(H2)が含まれたものを指しています。水素濃度を示す単位には「ppm(※)」が使われており、“水素水”と名の付く商品には、このppmで水素含有率を記載しているものがほとんどです。

これまで具体的な水素水の定義はありませんでした。しかし、水素は空気中に逃げやすいという性質があるため、水素水と称しながらも水素がほとんど入っていない製品があるという事例もあることから、かつて分子状水素医学シンポジウム(現・日本分子状水素医学生物学会)では、0.08ppm以上の分子状水素(水素分子、水素)を含むことを「水素水」の最低基準としていました。現在、水素の濃度の公的な定義はありませんが、日本分子状水素医学生物学会では、「水素水の濃度について、動物モデルに対しては、飽和の5%[80μg/L(0.08ppm)]、10%[160μg/L(0.16ppm)]でも効果を示す時があることが示されているが、人に対する研究では過飽和または飽和に近い濃度の水素水が主に用いられている。市販の水素水も技術力が上がり、飽和の50%[800μg/L(0.8ppm)]を超える商品が主流となっている」としています[1]。

※ppm(ピーピーエム)とは、parts per

millionの略。100万分のいくらかという割合を示す単位で1ppm=0.0001%を表す。

水素水の効果について

ここ数年で、身体をサビつかせて老化を進める存在として「活性酸素」が話題になりました。そして、その活性酸素による影響から、水素がサポートしてくれるのではないかと期待されているのです。水素を簡単に摂取する方法のひとつとして、水素を溶存させた水素水を飲用する方法が近年話題になっています。

活性酸素がすべて悪いというわけではなく、細胞やDNAを傷つけてしまうヒドロキシラジカルをはじめとするいわゆる「悪玉活性酸素」がもつ強力な酸化作用が人体に悪影響を与えます。水素水は、このヒドロキシラジカルのみを選んで結合し、除去するという特徴があると報告されています[2]。

多くの病気の原因になるといわれる悪玉活性酸素。その原因から守ってくれることが期待できる水素水の研究は、現在国内外で多数実施されています[3]。

水素水について、より詳しく知りたい方は『水素水って何?』をご覧ください。

おことわり

  1. 1.一部、「水素」が持つ効能・効果についても言及しております。文章中に明記しておりますが、混同しないようご注意ください。
  2. 2. 当コンテンツ内で言及している「水素水」は、2015年まで分子状水素医学シンポジウム(現・日本分子状水素医学生物学会)が定めていた最低基準(水素含有量0.08ppm以上)にあてはまるものです。なお、水素水の濃度の基準については、2017年3月現在、公的な定義等はありません。市場流通後における水素の含有量は販売元により異なると考えられますので、十分ご注意ください。

参考文献

  1. [1]一般財団法人日本分子状水素医学生物学会. “水素水について” 一般財団法人日本分子状水素医学生物学会. http://medi-h2.com/kitei.html(参照2017-03-17)
  2. [2]Ohsawa I, et al. Hydrogen acts as a therapeutic antioxidant by selectively reducing cytotoxic oxygen radicals. Nat Med 2007; 13(6): 688-694
  3. [3]Ichihara M et al. Beneficial biological effects and the underlying mechanisms of molecular hydrogen -comprehensive review of 321 original articles-, Medical Gas Research 2015; 5:12. doi: 10.1186/s13618-015-0035-1.

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