水素水に副作用/デメリットはある?

更新日:2017/07/14 公開日:2014/10/01

水素水の気になる疑問

水素水は普通の水のように飲んでよいものなのか気になるところ。そもそも水素って身体にどうなの?水素水をたくさん飲んでも大丈夫?など、水素水の副作用・デメリットについて、ドクター監修の記事で解説します。

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身体によいと注目を浴びている水素水ですが、副作用やデメリットも気になるところ。水素水はどのようなものなのか、正しい知識を身につけておきましょう。

水素ってどんなもの?

水素水に含まれている水素そのものは、無味無臭の物質で人体に無害だと考えられています。食品添加物として厚生労働省に認められており、認可後も継続的に検査が行われています。

水素は、シミ・シワや老化に加え、癌や糖尿病、脳梗塞などの病気を引き起こす原因となる「悪玉活性酸素」と結びついて、除去する働き(=抗酸化力)を持っているという研究結果があり[1]、その効果が期待されています。

また、水素の抗酸化力の中でも、とくに効果が期待されている点は「ヒドロキシルラジカル」などの問題となる活性酸素だけを除去してくれることです。

水素水を大量に摂取しても大丈夫?

水素は、悪玉活性酸素のみに反応し除去する作用をもつとされ、水素水で水素を多量に摂取した場合でも、反応しなかった分は呼吸とともに体外に排出されると考えられます[2]。

水素水に副作用はある?

水素は厚生労働省に食品添加物として認可されているように、基本的に副作用はありませんが、まれにお腹がゆるくなる方もいるようです。

これに関しては、「体内の活性酸素を排出する際の効果である」といったものや、「便通をよくする効果のあるサルフェートが含まれている水素水を飲用したから」など多くの見解があり、必ずしも水素水の問題とは言いきれないでしょう。

これらの反応が一時的に現れても特に問題はありませんが、長期間続く場合は別の原因も考えられるため、水素水の摂取を中止し、医師に相談しましょう。

おことわり

  1. 1.一部、「水素」が持つ効能・効果についても言及しております。文章中に明記しておりますが、混同しないようご注意ください。
  2. 2. 当コンテンツ内で言及している「水素水」は、2015年まで分子状水素医学シンポジウム(現・日本分子状水素医学生物学会)が定めていた最低基準(水素含有量0.08ppm以上)にあてはまるものです。なお、水素水の濃度の基準については、2017年3月現在、公的な定義等はありません。市場流通後における水素の含有量は販売元により異なると考えられますので、十分ご注意ください。

参考文献

  1. [1]Ohsawa I, et al. Hydrogen acts as a therapeutic antioxidant by selectively reducing cytotoxic oxygen
  2. radicals. Nat Med 2007; 13(6): 688-694
  3. [2]太田成男. 広範な疾患に対する分子状水素の予防ならびに治療の臨床応用へ向かって, 生化学 2015; 87(1): 82‒90

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